横浜市で事業が行われている横浜国際港都建設計画道路3・3・26号川崎町田線(田奈地区)の進捗状況を見てきました。
田奈小学校入口交差点付近~田奈駅付近について、幅員22m4車線に拡幅するものです。
事業概要
横浜国際港都建設計画道路3・3・26号川崎町田線のうち、上記で示した田奈地区では道路の新設・拡幅事業が行われています。
2007年度から事業が行われているもので、施行者は横浜市です。延長は約650m、標準幅員は22mです。
施行者 | 横浜市 |
延長 | 約650m |
幅員 | 22m |
事業施行期間 | 2007年~ |
2021年5月11日現在 |
この枠内の情報は随時更新されます。記事本文の情報と枠内の情報に時間的差異が生じる場合があります。
写真等
撮影位置はこの通りです。
田奈小学校入口交差点の東側から先が事業区間となります。
交差点を含め、これより西側は「恩田地区」として別途事業を行っています。
田奈地区では、おおむね現道から南側に拡幅する計画となっています。
北側(写真左側)にはアパートなどが立ち並んでいる一方で、南側(写真右側)は市街化調整区域のため、ガソリンスタンドや民家はあるものの、大部分が農地になっています。
この道路は町田方面から港北方面に至るメインルートの1つで、交通量は多いものの現道の幅員はかなり狭くなっています。
横浜市のサイトによると、2020年度末の用地取得率見込みは11%、事業進捗率見込みは24%とのことです。
東へ進むと、途中で歩道が消滅します。
北側(写真左側)の方が、歩行スペースの幅はやや広くなっています。
歩道が完全に消滅します。
田奈駅付近は少々変則的な交差点になっています。
ここまでの①~⑤の区間では、取得された用地は確認できませんでした。横浜市では、取得した用地を東京都のように簡易舗装をしないこともあるので、実際はどうかわかりません。
そういえば。左のデニーズはいつのまにか まいばすけっと に変わっていましたね。
田奈駅は高架下にあり、高架下には小さなバス停スペースがあります。交通広場は存在しません。
この高架を抜けた右側には、取得されたと思われる用地がありました。
事業区間の東端付近です。
道が広がるまではまだしばらくはかかりそうだなと思いました。
撮影日:2021年5月4日 記載内容は執筆日または撮影時のものです。変更があった場合も追記できていない場合があります。
コメント
ガソリンスタンドは壊されて、用地になりました。農家の家も建て替えられました。