武蔵村山市で事業が行われている立川3・2・4号新青梅街道線(第4工区)の進捗状況を見て来ました。
事業概要
立川3・2・4号新青梅街道線は東大和市清水四丁目から西多摩郡瑞穂町大字殿ヶ谷に至る延長8,440mの都市計画道路です。このうち、上記で示した区間で第4工区として拡幅事業を行っています。
事業認可は2016年3月15日、施行者は東京都です。三ツ木交差点西側からグリーンタウン入口交差点東側までの約1,175mについて、現状18mの道路を30mに拡幅します。
分離帯は将来的に多摩モノレールの延伸導入空間として想定されています。
多摩モノレール(上北台~箱根ヶ崎間)延伸
施行者 | 東京都 |
延長 | 約1,175m |
幅員 | 30m |
事業施行期間 | 2016年3月15日~2029年3月31日 |
2022年1月14日現在 |
この枠内の情報は随時更新されます。記事本文の情報と枠内の情報に時間的差異が生じる場合があります。
現在、この区間を含め、芋窪街道~箱根ケ崎駅付近間で連続的に同様の拡幅が行われています。
第1工区の記事一覧
立川3・2・4号第1工区
第2工区の記事一覧
立川3・2・4号第2工区
第3工区の記事一覧
立川3・2・4号第3工区
第4工区の記事一覧
立川3・2・4号第4工区
福生(第5工区)の記事一覧
福生3・4・4
写真等
撮影位置はこの通りです。
三ツ木交差点の西側から第4工区になります。
ここには三ツ木桃ノ木歩道橋がありますが、将来的には撤去される見通しです。
『新青梅街道沿道地区まちづくり計画』によると、この付近にモノレールの駅の設置が想定されています。※多摩モノレールに関して現在決定した計画は存在しません。
現在も道路の両脇に建物が並んでいます。一部で4階建て程度の堅牢な建物が並んでいますが、これは2005年の都市計画変更まで計画幅員が18mだったためで、それ以前に建てられた建物は建築制限を受けていません。
※この先で下水道関係の工事が行われていた関係で渋滞していました。
再び横断歩道橋があります。これも同様にいずれ撤去されるものと思われます。
第4工区はあまり用地取得が進んでいません。
残堀川を越えます。橋はラーメン構造のようで、拡幅後の幅員には対応していません。継ぎ足す・・・ことになるんですかね?
『新青梅街道沿道地区まちづくり計画』によると、この付近にモノレールの駅の設置が想定されています。※多摩モノレールに関して現在決定した計画は存在しません。
この南側には戸建て住宅「グリーンタウン」があるほか、この道路の沿道には商業施設が集積しています。
ここから先は西多摩郡瑞穂町となります。
撮影日:2020年2月4日 記載内容は執筆日または撮影時のものです。変更があった場合も追記できていない場合があります。
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