武蔵村山市で事業が行われている立川3・2・4号新青梅街道線(第2工区)の進捗状況を見て来ました。
この区間は2016年(平成28年)2月5日に事業認可を得て、東京都が事業を進めているものです。
事業概要
立川3・2・4号新青梅街道線は東大和市清水四丁目から西多摩郡瑞穂町大字殿ヶ谷に至る延長8,440mの都市計画道路です。このうち、上記で示した区間で第2工区として拡幅事業を行っています。
事業認可は2016年2月5日、施行者は東京都で、三本榎交差点の東側約1,215mの区間を現在の幅18mから30mに拡幅します。
将来的に、多摩モノレールを箱根ケ崎方面に延伸する際、モノレールを拡幅後の中央帯に建設することが想定されています。
多摩モノレール(上北台~箱根ヶ崎間)延伸
施行者 | 東京都 |
延長 | 約1,215m |
幅員 | 30m |
事業施行期間 | 2016年2月5日~2029年3月31日 |
2022年1月14日現在 |
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現在、この区間を含め、芋窪街道~箱根ケ崎駅付近間で連続的に同様の拡幅が行われています。
第1工区の記事一覧
立川3・2・4号第1工区
第2工区の記事一覧
立川3・2・4号第2工区
第3工区の記事一覧
立川3・2・4号第3工区
第4工区の記事一覧
立川3・2・4号第4工区
福生(第5工区)の記事一覧
福生3・4・4
写真等
撮影位置はこの通りです。
この後ろ側が第1工区で、この正面が第2工区となります。
現在の道路は幅18mの4車線で、4車線の道路としてはかなり狭いです。
この写真の左側100mくらいの場所に村山医療センターがあります。
『新青梅街道沿道地区まちづくり計画』によると、この付近にモノレールの駅の設置が想定されています。※多摩モノレールに関して現在決定した計画は存在しません。
この交差点で学南通り(左側)、中砂新道(右側)と交わります。交差点左の学南通りを300mほど進むと東京経済大学があります。
第2工区は着手から4年ほどしか経っていないためか、用地取得地はところどころにあるような感じです。この写真右側にもありますね。
ここにも用地買収した場所がありました。
やや進路を北よりに変えます。
沿道は沿道型の商業施設が多く立地しているほか、倉庫や運送業などの事務所等も多く立地しています。農地もそこそこあって、住宅はそれほど多くはないように感じます。どういう優先順位で買収しているのかよくわかりませんが。
似たような調子が続いています。
第2工区はここの交差点までとなります。その先は第3工区となります。
三本榎交差点付近は商業施設が多く立地しています。
左の町田商店武蔵村山店は2018年8月にオープンしました。それまでは中古車販売店がありましたが、道路用地の買収とともに閉店したようです。
撮影日:2020年2月4日 記載内容は執筆日または撮影時のものです。変更があった場合も追記できていない場合があります。
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