武蔵野3・4・2号三鷹駅南口寺南線(天文台通り) 進捗状況2021.3

武蔵野市で事業が行われている武蔵野3・4・2号三鷹駅南口寺南線の進捗状況を見てきました。

2019年に事業認可を得て武蔵野市が事業を行っているもので、天文台通りを拡幅します。なお、第三次みちづくり・まちづくりパートナー事業を活用して、市からの要望が強い都道を東京都と市が連携・協力して整備を行います。

事業概要

 

武蔵野3・4・2号三鷹駅南口寺南線武蔵野市境南町一丁目から武蔵野市境南町三丁目に至る延長約1,050mの都市計画道路です。このうち上記で示した約280mの区間では、道路を拡幅する事業を行っています。

施行者は武蔵野市で、都市計画法の事業認可は2019年4月26日です。事業延長は約280mで、幅員16mの2車線の道路となる計画です。

この事業は第三次みちづくり・まちづくりパートナー事業により整備を行います。

施行者武蔵野市
延長約280m
幅員16m
車線数2
事業施行期間2019年4月26日~2026年3月31日
2021年3月22日現在

 


この枠内の情報は随時更新されます。記事本文の情報と枠内の情報に時間的差異が生じる場合があります。

写真等

撮影位置はこの通りです。

①事業区間東端(地図

この先が事業区間となります。この後ろ側は新武蔵境通りまでの区間は完成しています。

写真の左右の建物くらいまで拡幅されます。

この付近の都道123号境調布線(天文台通り)はJR中央線の南側で屈折しており(※)、この事業で拡幅される区間は都道になります。
(※)ただしJR中央線・西武多摩川線の立体化により旧山中踏切が廃止・拡幅され、都道は直線的に整備されています。

②の位置(地図

小さな商店が立ち並んでいます。概ね南側(左側)に拡幅する計画となっています。

③の位置(地図

現在の道路は歩行者や自転車が多い一方で、歩道などがないため、車両と輻輳している状況がありました。

④たましん跡地付近(地図

左には用地取得した土地が見られました。この土地では下記に示す工事が行われていました。

ちなみに左奥の白い建物には、2020年3月31日まで武蔵境南口支店 西出張所がありました。

④の位置で行われていた工事

④の位置で行われていた工事は「境南町三丁目15番地先仮整備工事」で、株式会社武蔵野トランスポートが2021年3月22日までの予定で行っていました(3月16日現在)。

様子を見た限りでは、取得用地の舗装や柵を設置する程度の工事のようです。

⑤丁字路(地図

この丁字路が事業区間西端です。この先は整備する計画がありません。

⑥事業区間西端から見た様子(地図

左右のマンションが将来の道路端となる計画であることがわかると思います。

撮影日:2021年3月16日 記載内容は執筆日または撮影時のものです。変更があった場合も追記できていない場合があります。

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