横浜方面に用事があり、気になっていた圏央道(横浜環状南線)C4の進捗状況を見てきました。
この道路、圏央道を横浜横須賀道路E16に繋ぐ残りの区間で、関東地方整備局のHPによれば平成32年度(2020年度)の開通予定とされています。
ただ、航空写真を見る限り工事をしているようには見えません。それもそのはず、多くがトンネルでできる計画です。
今回見たのはこの範囲。さすがに徒歩で全部見ることはできないので、桂台地区~本郷台方面までを見てきました。桂台地区は地図を見ると、住宅開発当時から用地を取っていたように見え気になっていた場所です。
Googleマップ
ここに行くまで特に事前調査してなかったので、適当に写真を貼って終わりにします。
桂台地区
このあたりは大林組が施工するようです。
工期は2019年(平成31年)7月8日まで。本当に終わるんだろうか。
このあたりは1970年代に宅地開発され、その当時からこのスペースが確保されていたようです。
圏央道(横浜環状南線)はこの地下に建設されていて、地上部には一般道横浜国際港都建設事業3・2・12号上郷公田線が建設されます。一般道はこのあたりは副道ありの2車線で建設されるようです。
高速道路のトンネルはシールドトンネルのようです。地上からはわからないわけです。
敷地内は仮囲いがされています。
ヤード内の一部は工事用通路となっているようです。
地表式で建設される一般道も、標高が高いこの部分はトンネル構造となるようです。
本当に現在予定されている期日までに完成するのかなという気もしますが、国がやる事業は早いからどうなんでしょう?
ここから一気に標高をさげ、公田小学校下交差点方面へ繋がります。
公田小学校下交差点付近
ここには(仮称)公田ICができるようです。
地下の高速が地下でランプを分岐し、地上の上郷公田線に接続するようです。ちょっと大掛かりで驚きました。この辺りの一般道は4車線ですね。
この辺りは工事に伴い大掛かりな切り回しが行われていました。もともと右側のところを平面に通っていた道路が、左側の立体部に切り替えられています。
切り回しの立体構造はこんな感じ。なんかすごいことになっているなぁ。
この先で高速道路は戸塚方面(左側)に、上郷公田線は本郷台駅方面(右側)に分かれることになります。高速道路は神戸橋交差点からずっと地下のままで、この先も公田笠間トンネルとなり地上に姿を現すのはJR東海道線の東側付近です。
見えている法面は高速道路の公田笠間トンネルを建設しているようです。
上郷公田線はこの交差点に接続します。見えている山はNATM工法の(仮称)桂町トンネルで突き抜けるようですね。
撮影日:2019年1月6日 記載内容は執筆日または撮影時のものです。変更があった場合も追記できていない場合があります。
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