放射第35号線・36号線（要町通り延伸部）　排水管・メトロ工事進む　進捗状況2025.11

練馬区で事業が行われている放射第35号線・放射第36号線の進捗状況を見て来ました。

環七通り～氷川台駅間で排水管等の設置工事が行われていたほか、氷川台駅周辺で東京メトロ施工の工事が行われています。

このほか、北町西小学校付近で横断歩道橋のエレベータ設置工事が進められています。

事業概要

タグ：放射第35号線・36号線

写真等

環七通り～環八通り南側間

環七通り～環八通り南側間で行われている工事はこの通りです。（2025年11月29日時点）

撮影位置はこの通りです。（周辺のGoogleマップ）

東京都のサイトによると、2011年に事業認可された武蔵野病院前交差点～開進第一小学校北交差点間の用地取得率は89%とのことです。

石神井川を跨ぐ橋梁部では、前回工事で橋面舗装と中央分離帯の設置工事が行われました。

氷川台駅周辺は、未取得の土地がまとまって存在しています。多くが商業施設を伴う建物です。

左側、かつては駐輪場があり、東京メトロ有楽町線・副都心線の氷川台駅の直上部分の土地では、東京メトロ発注の地中障害物の撤去工事が進められています。

この区間ではこれまで目立った工事は行われていません。

環八通り南側～川越街道間

環八通り南側～川越街道間で行われている工事はこの通りです。（2025年11月29日時点）

撮影位置はこの通りです。（周辺のGoogleマップ）

2024年2月24日に交通開放された平和台トンネル付近では、交通開放後も地上部の整備工事が進められてきました。前回工事では、南側の電線共同溝を整備する「電線共同溝設置工事（5四-放35早宮・北町）」が行われ、既に完了しています。

まだ電線類や電柱が地上部に残されているため、引き込み等は今後行うのかなと想像しています。

環八通りと交差する平和台駅前交差点では、練馬区発注の工事として、横断地下通路の整備工事が進められています。東京メトロ平和台駅のラチ外通路と接続し、環八通りをくぐってアパマンショップ前に出入口を設ける計画です。

アパマンショップ前の歩道には覆工板が設置され、関係資材が準備されている状況です。

2020年3月30日15時に交通開放された環八通り～川越街道間は、その後大きな変化はありませんが、北町西小学校北交差点の北側で横断歩道橋の整備工事が進められています。

既に横断歩道橋の本体の工事は完了しています。エレベータ工事は、2回の入札不調を経て、約1年遅れで工事が行われている状況です。横断歩道橋は11月29日時点で未供用です。

撮影日：2025年11月29日　記載内容は執筆日または撮影時のものです。変更があった場合も追記できていない場合があります。