補助第26号線(三宿) 進捗状況2021.12

世田谷区で事業が行われている補助第26号線(三宿)の進捗状況を見てきました。

2020年11月に訪問時点で行われていた工事の工期が延伸され、現在も工事が行われています。

事業について

事業概要

補助第26号線品川区東大井一丁目から板橋区氷川町に至る延長約22,350mの都市計画道路です。このうち上記で示した区間では、「三宿区間」として道路を新設する事業を行っています。

施行者は東京都で、事業認可は2008年12月11日です。事業施行延長は約440mで、幅員20mで2車線の道路となる計画です。なお、本区間は特定整備路線に位置付けられています。

施行者東京都
延長約440m
幅員20m
事業施行期間2008年12月11日~2023年3月31日
2021年12月10日現在

この枠内の情報は随時更新されます。記事本文の情報と枠内の情報に時間的差異が生じる場合があります。

補助第26号線

補助第26号線では上記図の通り事業を行っています。他の区間の記事については下記よりご覧ください(未掲載箇所あります)。

大山中央
千早
南長崎
江原町
江古田
東北沢
代沢
三宿
目黒中央町
平塚橋
豊町

写真等

撮影位置はこの通りです。

現在行われている工事は「街路築造工事(30二-補26三宿)」で、引き続き北野建設株式会社が施工しています。当初工期は2021年2月下旬まででしたが、2022年8月末頃まで延伸されています。

①淡島通りとの交差点(地図

事業区間の北側の淡島通りと交わる箇所です。

現在もなお工事が続けられていることがわかります。

①淡島通りから見た様子(地図

淡島通りの南側は高低差があるため、本線と副道が整備される予定で、現在は本線と副道の間の擁壁の建設を行っているようでした。

現地の看板より

擁壁は一部カルバート構造となり、道路の左右を行き来できるようになるようです。

この副道が整備される区間は、カラー舗装こそされるものの、歩道が整備されないようです。都道ではあり得ない構造です。副道を整備する分道路用地も拡幅してしっかりとした歩道を整備して欲しかったですね。

②北沢川緑道との交差箇所(地図

北沢川緑道との交差箇所には、既に信号機が設置されていました。横断用の信号機となっています。

これより先は概ね平坦な地形で、街築も進められています。

③北沢川緑道(地図

交差する北沢川緑道についても、高低差処理を含む整備が行われていました。

④中間地点付近(地図

写真のように工事が進められています。南に行くほど整備進捗は早いです。

⑤の地点(地図

写真のように、縁石道路照明などの設置も行われています。

⑥南端(地図

事業区間の南端にも信号機が設置済みとなっていました。これも歩行者横断用の信号機となっています。南側の区画は植栽の設置も行われていました。

入札情報サービスや工事設計図によると、植栽は別途「植栽設置工事(3二-補26三宿)」として栗山造園株式会社が施工予定となっています。工事の看板等は見当たりませんでしたが、既に施工に入っているかもしれません。

また、入札情報サービスや工事設計図によると。案内標識等を設置する「道路標識設置工事(3二-補26三宿)」も株式会社日本パーカーライジング広島工場が施工予定となっています。これはもう少ししたら着工ですかね。

撮影日:2021年12月21日 記載内容は執筆日または撮影時のものです。変更があった場合も追記できていない場合があります。(0320)

コメント

  1. BOA より:

    だいぶ工事も進んてるようですね、今は車通勤ですがこの辺りは以前朝夕の通勤で歩いた場所です。地形の起伏が激しくて歩くコースも最短から川沿い(暗渠)に変わりました。
    街中で地形を削って一直線の道を作るのは大変だろうと思います。

    • yunomi-chawanyunomi-chawan より:

      沿道は高度に市街化していて、かつ地形的制約も多いので、設計段階からかなり難しい道路だと思います。

  2. 環状6.5号線 より:

    ここ最近の420号線は開通などのイベントがあって面白いです。

    副道付きだけど歩道が無いパターンは地方の高規格道路にあるパターン。
    最近の副道付き都道は、広幅員の歩道付きでちょっとオーバースペックと感じることも多かった。420号線は「実験路線」と感じる部分が多いので、此処を皮切りに「副道付き歩道無し」の都道が増えていくのか注目しています。

    • yunomi-chawanyunomi-chawan より:

      地方と都市では道路の設計のもととなる道路の区分が違いますし、都市部の第4種の道路では、交通量の少ない第4種第4級を除いて歩道は設置することになっていますから(やむを得ない場合を除く)、今後設置しないということは考えたくないですね。
      ただし、橋梁下などのメインルートではない生活道路として供される道路の歩道を除きます。

      鉄道とのアンダーパスやオーバーパス、橋梁で歩道がない箇所が多摩地域にも何ヶ所かあると思いますが、似たような道路を近年事業化する際に歩道が設置できる幅まで広げられるよう都市計画変更したパターンも最近あります。

      近年では人に優しい道路を作るといった志向が強くなっていますし、都内幹線道路では奥多摩を除き歩道は必ず設置して欲しいものです。

  3. てつお より:

    ①の箇所は、擁壁は完成した模様で、横断通路が現れていました。
    ④の箇所は、交差する道路を通行止めにして工事しています。

    この付近の都道420号線の現道は、東急バス淡島営業所のバスの出入庫の際の回送便が時折走っています。バスと対向車との離合が困難な狭い箇所もあるため、この区間の開通後は、バスがこちらを通ることを期待します。

    • yunomi-chawanyunomi-chawan より:

      この調子だと、現在の工期のまま完成しそうですね。

      あの現道は回送便が走っているのですか。営業便でないのでルート変更は容易だと思いますし、安全のためにもこちらを通ってほしいものです。

      • てつお より:

        今朝、420号線現道を淡島通りから三宿通りにかけて走行した際、たまたま前を東急バスの回送便が走っていました。土曜日の早朝で対向車も少なかったですが、センターラインを跨いで走ったり、交差点をギリギリで右左折したり、運転士さんは大変だろうなと思いました。

        東急バスの運転士さん達は、この区間の開通を心待ちにしているのではないでしょうか。

  4. 千 拓也 より:

    写真6の信号機の下に自分の店(家)が有りました
    次の営業地を探すのに特殊な事情もありなかなか大変でした
    立ち退いてから5年余り道路が開通するのを心待ちにしております

    • yunomi-chawanyunomi-chawan より:

      クリーニング店ですかね。
      用途地域的に出店できる場所が限られているので大変だったでしょうね。

  5. 躍動する都会 より:

    既に別の方が報告されている写真4の箇所で行われてた工事ですが、3月中ごろに終わり、現在はこの部分にできた新道を分断された旧道同士を連絡する道路として使っているようです。
    つい先日には最後まで未舗装のまま残っていた写真5の当たりの歩道にも舗装と植栽設置部の縁石が設置され、緑道手前の1区画を除いて後はガードレールの設置と植栽の植え込みを待つのみといった感じでした。
    設置された街路灯も半数近くが夜間に点灯し初め、いよいよ完成も間近に迫ってきていることを日に日に実感させられています。
    8月末に工事完了らしいので交通開放は早くても今年秋になりそうですが、開通が今から楽しみです。

  6. あけぼの より:

    はじめまして
    先日淡島通りを走っていたところ、三宿通りとの交差点となる信号に、「下代田東」の名称が付けられており、当該信号の手前に青看板も設置してありました。
    開通が待ち遠しいです。

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