世田谷区で事業が行われている補助第26号線(三宿)の進捗状況を見てきました。もうすぐ開通しそうな状況まで整備が進んでいました。
事業概要
この事業は完了しています。
補助第26号線は品川区東大井一丁目から板橋区氷川町に至る延長約22,350mの都市計画道路です。このうち上記で示した区間では、「三宿区間」として道路を新設する事業を行っていました。
施行者は東京都で、事業認可は2008年12月11日です。事業施行延長は約440mで、幅員20mで2車線の道路となる計画です。なお、本区間は特定整備路線に位置付けられています。
施行者 | 東京都 |
延長 | 約440m |
幅員 | 20m |
事業施行期間 | 2008年12月11日~2024年3月31日 |
交通開放 | 2022年10月27日11時 |
2023年2月24日現在 |
10月27日(木)11時に交通開放されました。
この枠内の情報は随時更新されます。記事本文の情報と枠内の情報に時間的差異が生じる場合があります。
補助第26号線
補助第26号線では上記図の通り事業を行っています。他の区間の記事については下記よりご覧ください(未掲載箇所あります)。
大山中央
千早
南長崎
江原町
江古田
東北沢
代沢
三宿
目黒中央町
平塚橋
豊町
写真等
撮影位置はこの通りです。
三宿・池尻交差点から少し北に行った地点が事業区間の南端となります。
現在は工事が進められているのがわかります。東京都のHPを確認したところ、2020年4月1日時点の用地取得率は99%とのことです。
現在行われている工事は「街路築造工事(30二-補26三宿)」で、北野建設株式会社が令和3年2月下旬までの予定で施工しています。
工事の図面が公表されていないのでこの工事でどの程度まで整備するのかわかりませんが、概ね完成形まで整備するように見えました。
同じ場所では下水道局が発注する下水道管撤去・新設工事が行われていて、同様に北野建設株式会社が施工しています。
この区間はやや起伏のある地形となっていて、左側では擁壁の設置工事が行われたほか、この先でもやや起伏のある地形となっています。
写真では、左側は既に電線共同溝の地上機器や道路照明などが設置されているのがわかります。
この先も同じように道路整備が進められていました。
三宿方面に向かって下り坂になっています。
工事の看板通りに行くと、現在行われている工事は2月下旬で終わるようです。
撮影日:2020年11月4日 記載内容は執筆日または撮影時のものです。変更があった場合も追記できていない場合があります。
コメント
この区間、散歩の時に工事が進んでいるなと思って見ています。
平成30年9月の説明会資料を改めて見たところ、11月までに舗装工事が終了、2月までに淡島通の交差点改良が終了との工程となっており、年度内に工事が終わるのかなと思っています。
そうですね。ちょっと見た感じだと、少し長引くかもしれないなと思いました。
工事期間が令和3年12月下旬までに変更されていました。
いつも情報ありがとうございます。
やはり伸びましたか。それにしても年末までとはだいぶ先ですね。
2021年11月中旬の時点の状況です。
年内完成は無理な状況なのに未だ12月21日までの工期表示中です。
少なくとも2022年6月まで再度の工期延伸予定のようです。
看板の掲載内容の更新は、設計変更や契約変更を行った後になることが多いため、まだでしょう。期日の直前くらいに書き変わることが多いです。
工期は令和4年8月下旬まで延伸されました。現場の掲示によると、仮設通路の整備や地中支障物の撤去に時間を要したためとのことです。
12月21日に見てきたので、年明けに公開します。