中野区及び新宿区で事業が行われている補助第26号線(江原町)の進捗状況を見てきました。
補助第26号線(中野通り)のうち、目白通りと交わる南長崎六丁目交差点から南側の区間を拡幅するものです。2020年に事業認可された区間です。
事業概要
補助第26号線は品川区東大井一丁目から板橋区氷川町に至る延長約22,350mの都市計画道路です。このうち上記で示した区間では、「江原町区間」として道路を新設する事業を行っています。
施行者は東京都で、都市計画法の事業認可は2020年3月10日です。事業延長は約260mで、幅員20~23mで2車線の道路となる計画です。
施行者 | 東京都 |
延長 | 約260m |
幅員 | 20~23m |
車線数 | 2 |
事業施行期間 | 2020年3月10日~2026年3月31日 |
2021年4月12日現在 |
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補助第26号線
補助第26号線では上記図の通り事業を行っています。他の区間の記事については下記よりご覧ください(未掲載箇所あります)。
大山中央
千早
南長崎
江原町
江古田
東北沢
代沢
三宿
目黒中央町
平塚橋
豊町
写真等
撮影位置はこの通りです。
芳花園住宅バス停がある交差点付近が事業区間の南端です。
概ね左側に拡幅する計画となっています。
現在の道幅は約11mで、拡幅後は20mになる計画です。(ただし南長崎六丁目交差点付近は23m)
2020年の事業認可からあまり日数が経過していない影響か、用地の取得箇所はほとんど見られませんでした。
現在の交通量はそれほど多くはありません。
交差点付近については幅23mで計画されています。ちょうど左側のマンション付近まで拡幅するような形です。
左側の駐車場はキリスト教関連の施設のもののようでした。
目白通りと交わる南長崎六丁目交差点が事業区間の北端です。
左右のマンションの間くらいまで拡幅されるのがよくわかります。
補助第26号線のうち、甲州街道(笹塚交差点)~目白通り(南長崎六丁目交差点)の区間は「中野通り」という通称道路名が設定されています。ただ、南長崎六丁目交差点から北側などの区間には名称が設定されておらず、何か名前を付けたらいいのに……と、思います。
コロコロ名前が変わるのはよくないので、全区間中野通りでいいかな。(タモリ倶楽部では環状6.5号として紹介されたこともありましたが)
撮影日:2021年3月30日 記載内容は執筆日または撮影時のものです。変更があった場合も追記できていない場合があります。
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