ブログタイトルの変更を検討しています

補助第128号線(宮坂)(桜) 進捗状況2024.12

世田谷区で事業が行われている補助第128号線(宮坂)と、隣接して事業が行われている補助第128号線(桜)の進捗状況を見て来ました。

引き続き用地の取得が続けられています。

事業概要

補助第128号線世田谷区新町二丁目から杉並区阿佐谷北五丁目に至る延長約9,020mの都市計画道路です。このうち世田谷区宮坂一丁目から世田谷区宮坂二丁目に至る区間では、道路を新設・拡幅する事業を行っています。

施行者は東京都で、都市計画法の事業認可は2015年1月26日です。
延長は約600mで、幅員20mの2車線の道路となる計画です。

基本データ

施行者 東京都
延長 約600m
幅員 20m
車線数 2
事業施行期間 2015年1月26日~2028年3月31日
2021年3月24日現在

最近の発注状況

工事
発注年度 工事名称 受注者
未発注
委託
発注年度 委託名称 受注者
※これ以前は情報収集していません
2023年度 2023年度以降は発注なし
この表の注意事項
データ収集期間:工事すべて、委託2023年度~(それ以前は収集していません)
最終更新日:2025年2月26日

自治体等が運営する入札情報サービスなどをもとに情報を収集しています。見落とし等をする可能性があり、すべての契約を網羅しているとは限りません。特に普段とは異なる名称法則で発注されている場合は見落としが発生しがちです。また、入札後随時更新することは労力がかかりすぎて不可能であるため、データ収集開始日以前及び最終更新日以降の情報は掲載できていません
契約額は入札情報サービス記載の当初契約額です。契約変更等があったとしても対応していません。記載がないものは情報収集していません。
発注年度は入札日を基準としています。工事や業務は複数年にまたがる場合があります。
次の委託・工事は原則掲載しません。
・入札情報サービスに掲載されない契約(特命随契、少額随契、見積合わせ、オープンカウンター方式による契約など)
・用地の管理工事
・維持・修繕等の単価契約価契約
・入札不調や取り下げられた案件(公表する一部自治体除く)
・占用企業者による工事(下水道・水道・ガス等)
・物件補償や土地鑑定
・積算照査や発注者支援業務
など


この枠内の情報は随時更新されます。記事本文の情報と枠内の情報に時間的差異が生じる場合があります。

写真等

撮影位置はこの通りです。

①桜木トンネル北側(地図

駒留通り付近から北側は補助第128号線(桜)として事業が行われています。

上町児童館付近~桜木トンネルまでの区間は、2021年3月20日に交通開放されましたが、桜木トンネルの北側は未拡幅であるほか、すでに開通している区間も部分的に未取得用地が残っているようです。

東京都のサイトによると、補助第128号線(桜)の2024年4月1日時点の用地取得率は97%で、1年前から変化していません。

②宮坂区間南側(地図

この交差点から北側は補助第128号線(宮坂です。

こちらも引き続き用地取得が続けられています。

 

③農地(地図

東京都のサイトによると、補助第128号線(宮坂)の2024年4月1日時点の用地取得率は42%で、昨年と変化がありません。

④都道423号線から南向き(地図

この先で、補助第52号線と交差します。ここから東側は、補助第52号線(宮坂)として別途事業が行われています。

補助第52号線(宮坂)
世田谷区
⑤都道423号線北側(地図

この付近はまとまって用地の取得がされています。

現在のところ工事は行われていません。

⑥小田急線南側(地図

マンションの駐車場と空地、及びサ高住の区うち部分となっていますが、現時点では用地取得はされていないようです。

⑦ユリの木通りから南向き(地図

少しずつ用地の取得がされています。

23区はどんどんマンションが建っていきますね。

撮影日:2024年12月15日 記載内容は執筆日または撮影時のものです。変更があった場合も追記できていない場合があります。

コメント

  1. 躍動する都会 より:

    いつも楽しませていただいております
    ここは開通した時には都道427号瀬田貫井線になりますが、都道423号渋谷経堂線(補助第52号線宮坂区間)と同時開通させるつもりなんでしょうか?
    小田急線の北の方とかは最近若干用地取得進みましたが、東側は高低差結構あるので凄いことになりそうですね
    あとこの区間だと小田急線より南のまとまった用地取得がされてる辺りは今の時点でも道がくっきり分かるくらいなので、この辺通る時は将来本線転用できるモデル道路造って夢を見せてくれればいいのにと思ってしまいますw
    あと桜区間の拡幅未了部もトンネル出て烏山川緑道跨いだ先の家の手前や代替地からアパート手前までは用地確保されてるので、早期事業完了のために確保された部分だけでも東側断面歩道部分の街築工事に早く着手して欲しいと思いますが、予算の都合で難しいんでしょうか…

  2. 大阪在住 より:

    小田急電鉄は高架化して随分経つのに南北通過する道路は相変わらず貧弱です。
    世田谷区でも世田谷通りの北側は狭い道路が多い分、メルセデスやレクサスも少しクルマのサイズが小さい気がします。
    今さらかもしれませんが経堂駅北側の恵泉裏通りもそのうち取り上げてください。

  3. 匿名 より:

    補助第128号線(宮坂)の付近に住んでいるので、ほぼ毎日通ります。
    この辺の道はかなり狭く大人が歩いていても危険を感じます。一日でもはやくユリの木通りまで開通することを願っています。
    用地確保済のところから拡幅工事を進めて欲しいな〜と思っています。

    2024年4月1日時点の用地取得率42%

  4. 道路新設・拡幅賛成!の声 宮坂で広がる より:

    世田谷区 補助第128号線(宮坂)付近のあの金網内のスペース(都取得済の土地)を道路の新設・拡幅工事が始まるまで、小さな子供達が遊べるような公園やバスケットコートを設置し都有地の有効活用をしたら良いと思います。

    上用賀公園の様に日中だけ入口のゲートを開放したら良いと思います。

    地域の住民の皆さんは工事が開始されるまではあの都有地の開放を望んでいます。

    • 管理人 管理人 より:

      そのようにできるのならいいですが、かなりハードルは高いのではないかと思います。

      1つは道路法です。
      道路を作るにあたって、道路法の道路の区域に編入しています。道路法の道路は、人や自動車が道路を交通のために利用することが大前提です。
      道路法及び同法施行令では、道路管理者が管理する「道路附属物」が、「道路の構造の保全、安全かつ円滑な道路の交通の確保その他道路の管理上必要な施設又は工作物」で次に掲げるものとして、「道路上のさく又は駒止」、「道路上の並木又は街灯で道路管理者の設けるもの」、・・・・・・「道路管理者の設ける共同溝又は電線共同溝」として定義されています。
      したがって、バスケットコートのような施設を、道路管理者が「道路附属物」として設置しようするのはかなり難しいです。
      また、道路占用物として占用者が設置しようとする場合、道路占用の許可基準に該当しないと考えられ、こちらも難しいと思われます。
      最近では「ほこみち制度」等により道路空間の利用については緩くなりつつありますが、ほこみち自体はこうした利用を想定しておらず、活用も難しいのではないかと思います。

      2つ目は行政財産の目的外使用です。
      道路を作るために取得した土地は行政財産にあたり、その目的外(道路を作ること以外)の使用は、地方自治法により一定の制限があります。ただし使えないのではなく、許可の条件があります。
      それに関連して、補助金です。これが一番面倒くさいかもしれません。道路を作るために、国から補助金をもらって用地取得等をすることが多いです。この補助金は、道路を作る目的でもらっているものなので、その目的外で使用するには国の許可が必要であったり、場合によっては補助金(相当額)の返還を求められる可能性があります。

      最近では、社会の情勢に応じて、昔に比べると制度は変わってきているので、「何年も柵で囲っている土地はもったいない」という声が大きくなれば、制度も変わっていくかもしれません。ただし、バスケットボールを突く音などは、近隣住民の理解が必要です。

タイトルとURLをコピーしました