東村山3・4・21号小平久留米線(第1工区) 進捗状況2024.3 

東久留米市で事業が行われている東村山3・4・21号小平久留米線(第1工区)の進捗状況を見てきました。

引き続き用地取得が続けられています。前回訪問時と比べるとかなり取得面積が増えていました。

事業概要

東村山3・4・21号小平久留米線東久留米市柳窪三丁目から東久留米市氷川台二丁目に至る延長約5,670mの都市計画道路です。このうち、上記で示した区間では道路を新設する事業を行っています。

事業認可は2019年5月30日で、施行者は東久留米市です。

既に供用されているさいわい通りから小山通りまでの区間に道路を新設します。東村山3・4・21号小平久留米線の事業延長は約610mです。なお、事業地の一部に東村山3・4・12号田無久留米線(約80m)を含みます。

道路は幅員16mで、標準的な2車線の道路となる計画です。

東久留米市ではこの区間を第1工区として位置付けており、そのほか第2工区、第3工区も事業を行う予定です。第2工区については2020年に事業認可を取得しています。

施行者東久留米市
延長3・4・21約610m
3・4・12約80m
幅員16m
事業施行期間2019年5月30日~2027年3月31日
2020年10月31日現在

この枠内の情報は随時更新されます。記事本文の情報と枠内の情報に時間的差異が生じる場合があります。

写真等

撮影位置はこの通りです。

①黒目側(地図

この写真の右側の小山通りから西側が事業区間です。

この先で黒目川を斜めに横断する計画です。

②黒目川旧河道(地図

黒目川を横断すると、旧河道の広場を横切り、さいわい通り方面に直線的に道路ができる計画です。

河川管理通路の転落防止柵には、依然として道路反対派が取り付けたビラやのぼり旗が今回もありました。しかし、前回訪問時に見られた河川管理者(東京都)が取り付けた警告表示や、それに憲法で応酬するビラなどは見当たりませんでした。

③黒目川南側(地図

さいわい第三広場付近から黒目側の旧河道広場の樹木が見えるくらいまで、用地の取得が進んできました。

東久留米市議会録の2023年第4回定例会答弁によると、2023年11月末時点での用地取得率は面積ベースで8割とのことです。

④さいわい第三広場(地図

この付近はまとまって用地の取得がされており、地中埋設物の工事はそろそろ入れそうな雰囲気です。

⑤事業区間西付近(地図

この付近も用地の取得が進み、かなり先の方まで見通せるようになってきました。見える範囲では残り1軒程度でしょうか。

2024年4月公表の2024年度の年間発注予定を見る限り、この路線に関係しそうな工事は今年度は予定されていないように見えます。

⑥カーブ部分(地図

事業区間はカーブの両側もそれぞれ含まれています。

現状特に変化はありません。

撮影日:2024年3月30日 記載内容は執筆日または撮影時のものです。変更があった場合も追記できていない場合があります。

コメント

  1. 匿名 より:

    事業認可から4年半で用地取得率80%はかなり速いですね

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