狛江市で事業が行われている調布3・4・2号水道道路線の進捗状況を見て来ました。
世田谷通りから世田谷区立喜多見中学校付近の市区界までの区間で、水道道路を拡幅するものです。現在の幅員が8m程度で、これを16mに拡幅する計画です。
前回の訪問が事業認可直後の5年前です。5年間で用地取得率は20%を超えました。

事業概要

調布3・4・2号水道道路線は調布市岩戸南四丁目から狛江市東和泉二丁目に至る延長約1,592mの都市計画道路です。この全線及び関連外郭部を含む約1,610mの区間で、道路を拡幅する事業を行っています。
施行者は東京都で、都市計画法の事業認可は2021年2月9日です。現在、水道道路として親しまれている幅8mの道路を幅16mに拡幅します。車線数は変わらず2車線です。

基本データ
| 施行者 | 東京都 |
| 延長 | 約1,610m |
| 幅員 | 16m |
| 車線数 | 2 |
| 事業施行期間 | 2021年2月9日~2030年3月31日 |
| 2021年2月9日現在 | |
用地取得率の推移
※データ出典は各点にカーソルに合わせた際に表示します。
※取得できたデータのみ表示しています。
最近の発注状況
| 工事 | ||
|---|---|---|
| 発注年度 | 工事名称 | 受注者 |
| ※未発注 | ||
| 委託 | ||
|---|---|---|
| 発注年度 | 委託名称 | 受注者 |
| ※これ以前は情報収集していません | ||
| 2023年度 | 道路予備修正設計及び電線共同溝予備設計(5北南-調布3・4・2) | 株式会社復建技術コンサルタント |
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写真等

撮影位置はこの通りです。(周辺のGoogleマップ)

世田谷通りと接続する和泉多摩川駅付近の交差点が事業西端です。
この交差点部分には写真に示すようなバリケードのようなボラードが立てられていて、大きな車両は物理的に通れなくなっています。
「水道道路」という名前の道路だけあって、地中に水道管が埋設されているそうです。狛江市内の区間は公安委員会設置の交通規制はないものの、東京都水道局が設置した積載重量4t以上は通行禁止であることを示す看板が取り付けられています。
なお、過去の説明会資料によると、水道管の耐震化は2009年度に完了しているため、狛江市内の区間は意味のない自主規制となっているようです。ただし、この先の世田谷区内は、公安委員会による4t規制と特大貨物等の通行規制がかかっているため、仮に狛江市内のみ通行ができるようになったとしても、大貨等は通り抜けることができません。

場所により左右の拡幅幅は若干異なりますが、狛江第三小学校付近までは概ね両側に拡幅する計画です。
東京都のサイトによると、2025年4月1日時点の用地取得率は20%とのことです。そこまでの幹線道路ではなく延長が長い路線としては比較的順調に見えます。

現状の水道道路は、両側に歩道があるものの非常に狭く、歩行者同士のすれ違いでも気を使うほどです。
取得済みの用地は柵で囲われていますが、歩行空間としてややセットバックさせています。

この付近は農地が少し残っていた箇所で、一気に用地取得が進みました。狛江第三小学校付近から東側は、北側(左側)の拡幅量がやや大きくなっています。
この先の京王ストアも駐車場の半分程度が道路予定地です。

とはいえ、未取得の土地もまだまだ多いです。

この先のファミリーマートがある交差点、区立喜多見中学校角までが事業区間です。
左の老人ホームは、歩道部のセットバックのみならず、駐車場やその他庭部分の一部も道路予定地となっていそうです。
その先は世田谷区に入りますが、優先整備路線に選定されています。
撮影日:2026年2月2日 記載内容は執筆日または撮影時のものです。変更があった場合も追記できていない場合があります。


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