リニア中央新幹線[片平/能ヶ谷非常口] 工事用道路の舗装がされる

神奈川県川崎市片平東京都町田市能ヶ谷の境界付近に建設が予定されているリニア中央新幹線片平/能ヶ谷非常口の建設に向けて、工事用道路整備工事が2020年より行われていますが、5月22日現在、工事用道路の舗装がされていました。

上図の青色で示したように、非常口予定地には、川崎市側から工事用道路を整備する計画です。

二重線で書いた部分は既存の市道を使用し、実線で書いた部分にはJR東海が工事用道路を新設する工事を行っています。

擁壁工事箇所

上図の橙色で示した部分では、既存市道を拡幅するため、擁壁の設置工事が行われています。現在はシートがあって中が見えませんが、少し前に見たところだと、擁壁の鋼管の差し込みはほぼ終わっているように見えました。現在は、鋼管表面の化粧を行っているように見えました。

川崎フロンターレ練習場横

川崎フロンターレ練習場の、工事用道路を新設している箇所では、舗装まで完了し、ほぼ完成しているように見えます。

工事は西松建設・五洋建設中央新幹線第一首都圏トンネル新設(東百合丘工区)ほか工事共同企業体が行っており、看板には以前と変わらず、7月末ごろ完了と記載されていました。

もちろん、一般人はこの先に立ち入ることができません。

非常口予定地北側

非常口予定地北側で、市道と交わる部分です。

1年前にはスギの木が植わっていた場所ですが、道路ができていました。かなり急勾配に見えますね。

2020年7月5日と、2021年5月22日を比較すると、大きく変化したことがわかります。(※数メートル程度撮影位置に誤差がある可能性があります)

非常口方面

市道を横断したあとは非常口予定地に向けて下り坂になります。

非常口予定地は、日本開発銀行鶴川総合運動場跡地で、土地自体は整地され平らなはずです。近隣から見える場所があまりないので、非常口予定地がどんな様子かはよくわかりませんでした。

撮影日:2021年5月22日 記載内容は執筆日または撮影時のものです。変更があった場合も追記できていない場合があります。

コメント

  1. monogusa より:

    平和台団地側の旧グランド正門から現状がよく見えます。
    作業用道路は完成しているようです。今月末まで調査とのことでボーリングやってました。
    2月になったらまた見に行く予定です。

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