下高井戸駅の新宿側すぐの場所に4号踏切があります。
そこそこ幅員のある踏切道ですが、周囲の道路は狭いです。この南側では用地の取得が進んでいました。
新宿方面を見るとアップダウンがあるのがわかります。その先には明大前駅に停車中の電車が見えますね。
このあたりの高架の線路は、現在の線路の南側(右側)に構築されるようで、線路の場所は側道が主にできるようです。
将来の姿を想像してみたりしますが、全く想像がつかないものです。
この辺りは平日の日中であっても片方の線路で1時間当たり20本超、上下線では40本超の電車が通るので、すぐに踏切が閉まってしまいます。
ラッシュ時間帯は上り列車だけでも約2分に1本のペースで来ます。
この辺りの京王線は首都高速新宿線4と並走していますが、首都高速新宿線でいうと永福のあたりです。
両手を広げたくらいの幅の道路があったりします。
右側に見える煙突は「松原湯」という銭湯です。早めに訪れておくべき場所かもしれません。この道路に面してそれのコインランドリーもあります。
その先を行くとコンビニの空き物件と思われる建物がありますが、京王関係の事務所のようになっていました。
将来は高架下になっているであろう場所です。見える踏切は明大前1号踏切。
明大前駅の八王子側すぐの場所にある踏切です。
ラッシュ時間帯に車窓からはこの踏切で詰まる自動車の列が見えます。
明大前1号踏切から明大前駅を撮影したものです。
明大前駅は井の頭線との乗り換え駅で、利用者も多い駅です。
しかし、京王線、井の頭線共に線路は2本ずつでキャパオバー感が否めません。京王線は高架化後、2面4線の駅に増強されます。
この2面2線の現在のホームは上下線で若干位置が互い違いになっています。2月の撮影ですが、公開(5月)までの間にホーム固定柵が設置されました。
明大前駅周辺
一連の事業で高架化する京王線の各駅周辺ではまちづくりの進展が見られます。明大前駅もそのうちの1つです。
明大前駅を南北に貫ける都市計画道路補助第154号線と都市計画道路世田谷区画街路第13号線(駅前広場)の事業が同時進行しているほか、地区計画が新たに決定していたり、用途地域の変更、建蔽率・容積率の増大、防火地域の変更など、地域の開発に向けた準備が進んでいます。
まだ具体化したような話は聞いていませんが、新宿や渋谷、吉祥寺にアクセスがいい場所ですし、何らかの再開発組合ができるのではないでしょうか。いずれタワーマンションが建っている姿が用意に想像つきます。
井の頭線に向かって谷になっています。
この道は商店街のように店が立ち並んでいましたが、すこしずつ空き地が増えてきました。
チェーン店も出店しています。
現在はゴミゴミした街並みですが、再開発されたらどこにでもあるような町になるのでしょうか。
この辺りには補助第154号線ができていることでしょう。右側には駅前広場が……やっぱり想像できません。
ここは将来駅前広場の真ん中でしょうかね。
京王線の八王子方面ホーム真下に井の頭線を越える跨線橋がありました。「富士見橋」というそうです。
現在は周りに建物があったり、線路があったりして富士山は見えないようです。
富士山の向きは写真反対側。
この橋も高架化したらなくなってしまう気がします。
明大前駅周辺は人通りが多かったため思うように撮影できませんでした。駅北側は一切撮影できていないので、早いうちの宿題です。
撮影日:2018年2月23日 記載内容は執筆日または撮影時のものです。変更があった場合も追記できていない場合があります。
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