初狩駅から普通電車に乗って隣の笹子駅へ。かつてスイッチバック式だった駅を訪ねています。
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スイッチバック旅
スイッチバック旅

このあたりは両側が山に囲まれ、いよいよ峠越え区間です。
笹子駅のホームは島式の2面2線です。
ちなみに笹子駅は空から見るとこんな感じです。山の陰に入っていてよくわかりませんが。
駅から出る前にちょっとホームを散策します。
ちなみに無人駅で券売機すらありません。一方で車掌は切符・改札業務をほとんどしていません。JR東海だとそのあたり徹底的にしてる感じするのですが、JR東日本はいいんですかね。(私は週末パス利用)
スイッチバックだったころは、もっと長く線路が伸びていたようですが、現在は線路が剥がされています。ちょっと線路の名残っぽい気がしますね。
すぐ近くには大月市の施設もあって、そこはかつて鉄道関連の施設があったのかなぁと妄想が膨らみます。
スイッチバック散策はこれくらいにして駅前の甲州街道へ。
駅前すぐに笹子餅を販売しているお店があります。かつては駅での販売を行っていたほか、特急車内でも販売をしていました。
中央本線開通当初から笹子トンネルはありましたが、この峠越えを苦労した時代もあったのかなと、当時の景色を想像してしまいます。
撮影日:2019年9月15日 記載内容は執筆日または撮影時のものです。変更があった場合も追記できていない場合があります。
コメント
親父の生家が山梨県の御坂町にあり、幼少期のころ家族で中央線鈍行列車で笹子駅を通過する時列車がバックすることが不思議でした。子供の頃の記憶ですが、笹子餅とスイッチバック、今でもよく憶えています。
ずいぶんと昔の貴重なお記憶ですね。列車も当然蒸気機関車だったのでしょうか。
今の普通列車とはかなり違う旅情も感じられそうですね。