大月から小菅村を経由して奥多摩駅に到着しました。
奥多摩には車で来たことがありましたが、公共交通機関で来るのは初めてとなります。奥多摩駅の利用も初めてです。
この特徴的な駅舎が青梅線の終点「奥多摩駅」です。残念なことに6月30日をもって窓口でのきっぷと定期の発売を終了したそうです。券売機は引き続き設置されていて、無人駅にもなっていません。これにて八王子支社のPOS端末全廃だとか。
ホームはカーブになっています。かつては貨物が発車するような駅だったようですが、現在では旅客のみの営業となっているそうです。
ここまでの小旅、誰か一緒に来られる人がいればいいのですが・・・。いつも一人です。
時刻表を見てびっくり。おいおい電車減ってないか。。。
手持ちの時刻表を見てみると
現在の2018年改正の発車電車本数は、平日30本、土休日38本
2017年時刻表は、平日31本、土休日39本
2016年の時刻表は持ってませんが
2015年時刻表は、平日35本、土休日39本
と、ここのところ年々減っているようです。
やってきた電車はE233系。そうはいってもやっぱり東京都だなと感じる瞬間です。
やってきた電車には何やらラッピングがしてありました。キャンペーン中だそうです。
ちょっと落ち着きませんね。
青梅線
奥多摩駅(13:17)
[1302 青梅行き]
青梅駅(13:50)
青梅線
青梅駅(13:54)
[1362T 青梅特快 東京行き]
羽村駅(14:04)
奥多摩駅からお客さんを少しずつ乗せて、席が埋まるくらいで青梅駅到着。対向ホームに停まっている中央特快に乗り換えです。
途中、白丸・古里・二俣尾のどこかで降りる計画もしていましたが、18きっぷ旅じゃないのでやめました。降りるごとに運賃が増えてしまいますから。
結局、旅程から外せなかった羽村駅で途中下車です。
羽村には昨年にも原付で来ていて、来ること自体は全く初めてではありませんが、奥多摩同様鉄道で来るのは初めてです。
ちなみに、現在駅の自由通路拡幅整備をしています。
羽村駅西口には「一番短い都道」があります。名前は「都道167号羽村停車場線」です。
写真の青い印が0キロポストで、終点は奥に写っている信号機の交差点です。距離はわずか55m。
こちらが終点です。本当に短いです。
羽村駅西口では土地区画整理事業が進行中。既に事業によって駅前の景色は変化しつつありますが、さらに駅前広場の拡張や街路築造が行われる計画ですので、さらに周辺の景色は変化することでしょう。
土地区画整理事業によって、市道への移管も時間の問題・・・かもしれません。
こちらが終点の印。
続いて羽村駅から少し足を伸ばして、かねてから行きたかった「羽村取水堰」に行くことにしました。
玉川上水を取水している場所です。
前日の台風の影響か、投渡堰の一部が流されていました。
増水したときに流れるという本来の使い方で、こういう光景を見られるのはちょっとレア……?なのかもしれません。
掲示板にあった写真では、通常はこんな光景だそうです。
玉川兄弟の像もありました。
玉川兄弟って東京都育ちの人は大体の人が知ってると思うのですが、そのほかの地域だとあまり認知されていないそうです。
この後再び青梅線に乗って帰りました。夏は暑いから早く電車に乗って涼みたいものです。
青梅線
羽村駅(15:18)
[1512 立川行き]
立川駅(15:36)
青梅線は牛浜駅までしか乗ったことがなかったため、これにて青梅線全線乗ったことがあることになりました。
撮影日:2018年7月30日 記載内容は執筆日または撮影時のものです。変更があった場合も追記できていない場合があります。
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