[’18夏18きっぷ3日目]その1 峠駅の「峠の力餅」を求めて

18きっぷ3日目。ですが、今夏はこれで最後です。

今回は東北に行った際に、台風が接近していて行けなかった奥羽本線峠駅を目指します。ここでは「峠の力餅」という名物があるので、それを買って食べる……ということだけが目的です。

埼京線
新宿駅(7:00)
[755K 各駅停車 大宮行き]
赤羽駅(7:14)

新宿駅からスタート。通勤ラッシュのちょっと前の新宿駅です。

乗った電車は新宿駅始発の大宮行き。座席が埋まる程度の乗車率でした。

宇都宮線
赤羽駅(7:27)
[1524E 普通 宇都宮行き]
宇都宮駅(8:58)

赤羽駅で宇都宮線に乗り換え。この辺りはいつも通りです。

東北本線
宇都宮駅(9:08)
[639M 普通 黒磯行き]
黒磯駅(10:01)

うまく接続が取れて宇都宮駅からは引き続き東北本線に乗車し北上。

宇都宮までは15両編成でしたが、ここから急に減って4両編成メルヘン顔の205系です。座席が埋まる程度の乗車率でした。

ここから営業区間が分断されていて1時間も満たず乗り換えを繰り返します。

仙台寄り1番目車両後ろ寄りか、2番目の車両前寄りがよかったはず

東北本線
黒磯駅(10:26)
[4133D 普通 新白河行き]
新白河駅(10:50)

黒磯駅からは気動車による2両編成です。昨年のダイヤ改正で黒磯駅構内が完全直流化され、この辺りの運行が大幅に変わったそうです。本数も減ったとか。

この行程を実行する前の土曜日に仙台で乃木坂46のイベントがあり、そこに行くのに在来線を利用した人が集中して積み残しも出た……と聞いていたので、少し警戒していました。

結果はまんべんなく立ち客が出ている感じ。黒磯に来るのに1本後の電車でも間に合ったのですが、1本前にしておいて良かったかな。

車内を見た感じ、多くが青春18きっぷ利用者に見えました。この時期だけの混雑なのかもしれません。18きっぷはこれも考慮したうえで安く乗せてもらっているのもあると思いますが。普段からこの列車を利用している人にはつらいかもしれません。

黒磯ダッシュと、このあとの新白河ダッシュは要注意ですかね。

黒磯駅では東京寄り先端に階段があり、新白河駅では仙台寄りに接続列車が停まっています。

東北本線
新白河駅(10:53)
[2133M 普通 郡山行き]
郡山駅(11:32)

新白河駅では同一ホームで乗り換え。前後に停車します。

ここでもダッシュが発生。ただ今度の電車は4両編成なので余裕がありました。前寄りの車両が空いています。

郡山駅で乗り換えるには仙台寄り車両1番前とか近かったはず

東北本線
郡山駅(11:39)
[1139M 普通 福島行き(福島駅から快速仙台シティラビット仙台行きになります)]
福島駅(12:27)

郡山駅では階段を利用して乗り換え。接続時間が短く、コンビニによる暇もありませんでした。

座席が埋まり、立ち客が数名出る程度でした。

奥羽本線(山形線)
福島駅(12:51)
[441M 普通 米沢行き]
峠駅(13:20)

福島駅では若干の停車時間があったのでコンビニでおにぎりを調達。

乗る電車は奥羽本線米沢行き。ご存じのとおり、奥羽本線はミニ新幹線である山形新幹線と同じ線路で、新幹線はバンバン走っていますが、福島~米沢間通しの普通電車はわずか片道6本。昼間にはこの電車しかありません。

乗る電車は2両編成、広軌、車掌乗務です。

しばらく走ると板谷峠に突入。携帯電話が圏外の場所もある深い山に入って行きます。

途中、休止駅となった赤岩駅を通過。本当に山深いです。新幹線が走るまでスイッチバックが連続していたんだとか。

この辺り、新幹線用のトンネルを掘るという話もあったりして、どうなるのかなと気になるところですが、そうこうするうちに目的地「峠駅」に到着です。

['18夏18きっぷ3日目]その2 5分間で峠駅を満喫
前回の続き いよいよ目的地の峠駅に到着です。 この駅の名物は立ち売りしている「峠の力餅」です。 かつてはスイッチバック駅で少々の停車時間があったようですが、新幹線開通とともに単純化。いまはわずかな停車時間に「ちから~もち~」の掛け声とともに...

撮影日:2018年9月3日 記載内容は執筆日または撮影時のものです。変更があった場合も追記できていない場合があります。

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