18きっぷ4日目、今度は福島県を目指します。
かねてから東日本大震災の被災地を訪れたいと考えていて、今年の春には三陸方面に行く計画をしていました。しかし、予算の都合や時間が取れなかったことから、今春での訪問は断念。青春18きっぷを買ったことだし、日帰りで行けそうな場所ということで福島県富岡町を目指すことにしました。
南武線
稲田堤駅(6:42)
[604F 各駅停車 川崎行き]
川崎駅(7:15)
少し寝坊したため、川崎駅では焦って乗り換え。1分乗り換えに成功しました。
この記事を書いているときに気が付きましたが、次の9分後の電車でも上野駅での到着は5分しか違わなかったみたいです。
東海道本線・上野東京ライン
川崎駅(7:16)
[1528E 普通 上野行き]
上野駅(7:44)
上野駅からは特急ひたち3号に乗ることにしました。
当初普通電車だけで行くように計画していましたが、それだと目的地での滞在時間が6分になりそうなので、滞在時間を確保するためにこうしました。
もちろん、青春18きっぷでは特急には乗ることができないので、一度改札を出て乗車券・特急券を買いました。
特急ひたちの向かい側のホームにこのような電車がやって来ました。E655系で、お召列車としても使われる電車です。団体臨時列車だったようです。
みんな写真に撮っていたので、私も一応撮って、反対ホームの特急ひたちに乗り込みました。
常磐線
上野駅(8:00)
[2003M 特急ひたち3号 いわき行き]
いわき駅(10:23)←正確には3分ほど延着
※青春18きっぷ適用外
指定席券売機でおまかせで発券したら、改札から一番遠い車両の窓フレームのある席になってしまいました(笑)席を指定する時はいろいろ考慮するんですが間違えましたね。
常磐線特急は自由席を撤廃し「座席未指定券」なる難解なサービスが行われています。スワローあかぎでも「スワローサービス」なるものをやっていますね。。
将来的に自由席は無くしたいんですかね。
常磐線
いわき駅(10:27)←正確には3分ほど延発
[673M 普通 富岡行き]
富岡駅(11:09)
いわき駅で接続した普通電車は特急型615系でした。「より快適にご利用いただくために」という理由だそうです。
かつて常磐線特急としても使われ、現在でも高崎線特急などで使われていますね。乗り得?
この車両の座席は向かい合わせになっていました。起終点で座席を転換させられないからかなと想像しています。
4両編成で、乗車率は1区画(4席分)に1人くらいでした。
徐々に福島第一原発に近づくにつれて黒い土嚢が増えていきます。あぁ被災地なんだなぁ…と思ってしまいます。
少しずつ乗客を降ろしながら、電車は快走を続けます。
途中、福島第二原発の煙突が見えました。
富岡駅の手前では、「富岡町対策地域内廃棄物処理業務」の施設が見えました。
富岡町 対策地域内廃棄物処理 | 東日本大震災における鹿島の取組み | 鹿島建設株式会社
そして、電車は富岡駅に到着しました。
震災後ストップした常磐線は少しずつ運転を再開し、現在は富岡駅~浪江駅間だけが運転を見合わせています。
運転を見合わせている区間では代行バスが運行されています。この電車は代行バスに接続する便だったようで、それに乗れば仙台に行って東北本線回りで日付が変わる前に帰れたようですが、今回はここで折り返すことにしました。
折返しまで21分あるので、一度駅から出てみることにしました。
撮影日:2018年3月24日 記載内容は執筆日または撮影時のものです。変更があった場合も追記できていない場合があります。
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