石小屋ダムを乗り越えて放流する様子を見に行った

宮ヶ瀬ダム下流にある通称「石小屋ダム」が堤頂部から放流していると聞き、見に行きました。

このダムは宮ヶ瀬ダムの下流にあり、宮ヶ瀬ダムを放流した際の調整機能や発電機能などを担っている小さめのダムです。正式名称は「宮ヶ瀬副ダム」のようですが、もっぱら「石小屋ダム」の方がよく呼ばれています。

普段はせき止めている堤体の下の方から放流しているそうなんですが、今回はその部分の点検を行うため、2月25日10時~3月1日13時までの予定で堤体上部(堤頂部)から放流を行いました。

ダムを管理する国交省では「レアな放流が見られます」と広報をしていたので、その放流終了時刻に合わせて見に行きました。

過去何回か来たときはこのような放流はしていなかったので新鮮に感じます。大きな音をしていますが、特に水しぶきが散るようなことはありません。

でも見ていると吸い込まれていくような気がして、おまけに高所が苦手なのでちょっと怖いです。

裏側から見るとヒタヒタに貯まっているのがよくわかります。いつもは1mばかり水位が低い気がします(状況によりますが)。

Googleで画像検索したら、もっと勢いよく放流することもあるみたいですね。

そんなこんなで13時を過ぎると、徐々に水位が下がっていき、堤頂部を越える水量も減ってきました。

1つ上の画像の状態から5分程度で堤頂部を越える水もなくなり、いつも見る石小屋ダムの姿になりました。

動画に8倍速でまとめました。

撮影日:2019年3月1日 記載内容は執筆日または撮影時のものです。変更があった場合も追記できていない場合があります。

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