道路好き界隈では「高側道」という言葉があります。
高速道路の側道・・・「そく」が短縮して「高側道」ということでしょうか。
高速道路を走っていると、脇に姿を見せる一般道「高側道」が気になるものですが、今回は八王子Jctの「高側道」に行ってみることにしました。
高尾駅側から甲州街道の旧道516を小仏方面に進みます。見えてくるのが圏央道C4の大きな橋梁です。
高尾山を貫通した圏央道はすぐに橋梁に。谷筋と中央自動車道E20を跨いで八王子城址のトンネルへと入って行きます。
このわずかなあかり区間に八王子Jctがあるというわけです。
ここからが本当の「高側道」。
ジャンクションの西側に中央自動車道を潜る歩道があります。それをくぐると、中央自動車道の北側へとたどり着きました。
見えるのは中央自動車道の上り線です。このあたりの中央自動車道は上下線に高低差があって、下り線は見えません。
ジャンクションの方を見ると、道路標識がすぐ近くに見えました。「青梅方面」と「厚木方面」の標識はフォントが違うのがわかるでしょうか。
ちなみに、ここに来るまでに通った道が左下のトンネル。通行止めの看板などはなかったのと、登山の案内看板があったので、通るのは問題なさそうです。
これから左の階段を上って、さらにジャンクションの中心に近づいてみました。
まだ階段があります。かなり上ります。
この道の両側はフェンスで囲まれています。くれぐれもフェンスを乗り越えたりはしないようにしましょう。
階段を上り切ると・・・ジャンクションの中心部が見えました。
上から見るジャンクションはいつもと違って見えますね。
ここから先に道標が見えますが、何か出てきても怖いのでここで引き返すことにしました。熊も出る場所のようなので。
かなり低い場所に裏高尾の村が見えます。
高い場所を走るトラックを見ると「走れ走れいすゞのトラック~♪」と口ずさみたくなるのは何故でしょうかね。そのトラックがいすゞかどうかは知らないけど。
ジャンクションは下からも眺めてみたいですが、今回は深追いはやめました。別のルートがあるかもしれませんね。
撮影日:2018年5月15日 記載内容は執筆日または撮影時のものです。変更があった場合も追記できていない場合があります。
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