帰宅途中、ストリートビュー撮影用の車みたいなものに遭遇。
「なーんだ、Googleまた撮影しているのか」
と思ったら「Apple Maps」と書いてあるではありませんか。
「!?!?!?」
大急ぎで家に戻ってカメラを持って、「まだ近くにいるはず!」と探すと・・・
来た!
スバルのインプレッサの上に360度カメラのようなものを乗せています。GPSのようなものも動いているように見えます。
Googleストリートビューの車にかなり似ていますが、撮影位置は高く感じます。
Googleのストリートビューといえば、初期は高い位置で撮影していて、プライバシー云々文句が付き撮影位置が低くなったような記憶があります。
側面には「Apple Maps」と書かれています。
Apple Mapsには現在ストリートビューのような機能は存在しません。
調べてみると公式でこのような公表がされていました。
参考
Apple Mapsのイメージ収集以下、引用
Appleでは、世界各地で地上調査を行い、Apple Mapsの品質向上のために使用するデータを収集しています。このデータには、Apple Mapsの今後のアップデートで公開されるものがあります。また、高品質で最新のマップの維持のために、定期的に同じ場所を訪れて、新しいデータを収集したりもします。Appleは、これらの調査を行う際、お客様のプライバシーの保護を最重要視しています。例えば、収集したイメージに含まれる顔やナンバープレートを、公開前にぼかし加工しています。
どうも日本では昨年あたりから撮影しているらしく、2019年4月~10月の間に茨城県、埼玉県、東京都、千葉県、神奈川県、愛知県、三重県、滋賀県、京都府、大阪府、兵庫県、奈良県のそれぞれ一部を撮影するとのこと。
まだ正式に公表はないのかなと思いますが、近い将来ストリートビューのようなサービスが提供されるのかもしれません。
右後方タイヤにはこのような装置が取り付けられています。タイヤの回転数でも計測しているのでしょうか?一定間隔で撮影するためですかね?
車には2人が乗っていてどちらもマスクを付けていました。
webマップサービスといえば、最近GoogleMapsが劣化し、一部ではゼンリンと手を切り独自収集にしたのではないかと憶測がでていますね。Apple Mapsも初期にはボロクソ言われていたのも大分改善しました。
今後のwebマップサービスの争いは続くのかもしれないな…と思いました。
撮影日:2019年4月12日 記載内容は執筆日または撮影時のものです。変更があった場合も追記できていない場合があります。
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