2014年秋ごろに稲城市が発表していた「稲城長沼駅前に観光拠点を整備する」ことの詳細が、2015年8月発表されました。市の広報にも掲載され、市民、市内への通勤通学者を対象として、ネーミングを募集しています(8月31日まで)。
場所は稲城長沼駅前の改札を出て正面の場所ですが、現在、付近では区画整理中で、将来できる道路(多摩・4・14号線稲城長沼駅前通り線)もできていないため、わかりにくいです。
いまは、改札を出ると北口と南口にわかれていて、付近にはほとんどなにもありませんが、区画整理の計画では、改札の正面に幹線道路、北口と南口の両方に駅前広場ができる予定です。
観光発信拠点は、改札を出て幹線道路をわたった高架下に設置される予定です。
計画では面積240平方メートル。施設の隣には市の整備で広場も設けられるそうです。
施設には、市のコンシェルジュ機能としてイベント案内、またマーケット機能、観光発信としてギャラリースペース機能、プロモーション機能を持たせる他、稲城市にゆかりのある大河原邦夫さんのガンダム、ザクの高さ3.6メートルの像を作るそうです。
開設予定は2016年4月の予定です。
稲城長沼駅の都市計画道路もちょっとずつ工事の進展が見られます。道路の計画線には場所を示すものと思われる小さな杭が打たれ始めました。
また、周辺の立ち退きも進むと共に、新しい建物も出来始めています。
観光発信拠点、完成が楽しみですね。
その他、JRによる高架下利用も気になるところです。
以下、2015年11月26日追記
25日の記者会見で「いなぎ発信基地ペアテラス」に正式名称が決まったことが発表されました。
11月末現在、基礎工事などが行われていたようです。建設のためのプレハブ小屋は南口駅前に設置されています。
また、北口では旧仮駅舎があった場所で道路の建設工事が行われていました。
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