暫定2車線で開放されていた調布保谷線(三鷹・武蔵野区間)の4車線化が完了しました。
この道路(区間)は歩道などを除きおおむね完成しています。
調布保谷線は多摩川から埼玉県境に至る一連の都市計画道路です。東京都の多摩南北道路主要5路線に位置付けられています。このうち、上記図で示した三鷹3・2・6号調布保谷線、武蔵野3・3・6号調布保谷線の区間では、三鷹・武蔵野区間として事業が行われています。
施行者は東京都。2002年7月3日に事業認可を受けています。
事業延長は約3,070m、幅員36mで4車線です。両側に幅員10mの環境施設帯が設けられているのが特徴です。
施行者 | 東京都 |
延長 | 約3,070m |
幅員 | 36m |
事業施行期間 | 2002年7月3日~2023年3月31日 |
2020年7月8日現在 |
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この区間では、今年の初めごろから2つの区間に分けて4車線化工事を行ってきました。
この度、工事が完了し、9月3日から順次4車線開放を行い、9月6日15時ごろに4車線で全区間交通開放されました。
6日正午の時点で、
北行きは野崎八幡前~野崎間、
南行きは上連雀通北~上連雀一之橋南間
の片側2車線開放を待つのみとなっていました。
野崎付近では、午後1時ごろから片側2車線開放のためのバリケード撤去作業が始まりました。
撤去完了後、15時ちょうどに警察車両と道路管理者の車両の先導のもと交通開放されました。
4車線化後は流れ比較的スムーズに見えました。(ただ信号は多いよね)
4車線化の支障となっていたこの場所も、このようになりました。
9月6日15時現在、制限速度は40km/hのままです。今後変更されるとは思いますが、安全運転でお願いします。JR中央線のあたりでたまに取り締まりしてましたので。
今後は歩道の舗装工事や電線の地中化工事などが行われると思われます。
撮影日:2019年9月6日 記載内容は執筆日または撮影時のものです。変更があった場合も追記できていない場合があります。
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