町田市の金森地区で行われている町田3・4・34号本町田金森線(金森)の建設工事の進捗状況を見てきました。
前回見に行ったのは2018年6月で、約半年ぶりの訪問ですが、工事が進んでいる印象を受けました。予定通り年度末にも交通開放されるものと思われます。
事業概要
この事業は完了しています。
町田3・4・34号本町田金森線は町田市本町田から町田市金森に至る延長約4,240mの都市計画道路です。このうち上記で示す金森二丁目、三丁目地内で道路を新設する事業を行っていました。
この事業は2010年2月8日に事業認可を得て町田市が施行者となり事業を進めていたもので、延長は約360m、幅員16m2車線です。2019年2月22日10時に正式に交通開放がなされ完成しました。
この道路の完成により、町田街道と(通称)藤沢街道が結ばれました。
施行者 | 町田市 |
延長 | 約360m |
幅員 | 16m |
事業施行期間 | 2010年2月8日~2019年3月31日 |
交通開放 | 2019年2月22日10時 |
2020年7月3日現在 |
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道路は幅員16mの標準的な構造です。
現在行われている工事の件名は「都市計画道路3・4・34号線(金森)道路築造工事(その2)」で、施工者は株式会社石井工務店、工事期間は2月上旬までとなっています。
写真等
撮影位置はこの通りです。
町田街道141とは信号機のある丁字路に接続し、十字路となります。
ここにはもともと細い道路があったため、交通を維持するために工事中ながら部分的に通行できます。
交差点にはこちら向きにも既に信号機が設置されています。信号機は黒色系が採用されています。
町田街道には手が加えられておらず、右折レーンが設置されていません。渋滞がなければいいのですがね。
舗装も段階的に行われ、徐々に道路らしくなってきました。部分的に防護柵も設置されています。
植栽用の植樹桝も用意されています。まだ木は植えられていません。ただ、東京都の道路にしては植栽が少ない気がします。
電線共同溝も設置され、電線類は地中化されます。
私が見に行ったときはこのあたりを集中的に工事していました。
道路は都道目黒町町田線141にぶつかり、丁字路となります。
交差点には信号機が設置されるらしく、信号機用のポールが設置されています。黒色の信号機となるようです。
このように道路らしくなってきました。
右側には神社がありますが、隣接する歩道部分はやや弾力的に設計されているようです。
来年春ごろまでには開通することになりますが、それほど大きな道路環境の変化にはならないのかなという印象です。
撮影日:2018年12月24日 記載内容は執筆日または撮影時のものです。変更があった場合も追記できていない場合があります。
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