鉄道総研の一般公開「平兵衛まつり」に行ったついでに、6年ぶりに鉄道総研の引込線跡(廃線)を見てきました。
鉄道総研の際あたり。
ここは下草も刈ってあって、架線もあります。奥の方には柵がありますが、今でも使っているのでしょうか。
鉄道総研から出たところで北大通りと交わっていました。
線路が引かれていたころは踏切信号があったそうです。今は線路は剥がされています。
ただ、舗装が少し違っていたり、歩道の点字ブロックが残っていたりと、当時の面影はありそうです。(まぁ6年前と変わってません)。
国立駅方面に向けて、アパートと階段の間を抜けていたそうです。非電化だったみたいですね。
この辺りも6年前と変わらず。階段とか変わっているのかなと思っていましたが、何も変わっていませんでした。
アパートの裏手を見てみると、「工」の境界標が埋められていました。鉄道関係のアパートなんですかね。
アパートを抜けると遊歩道になっていました。「ポッポみち」というそうです。
廃線は遊歩道になりがちです。左側の鉄道用の電線はいまでも現役のようです。
ちなみに6年前(2012年)はこのように駐輪場となっていたので、遊歩道になっていたのは少し驚きました。
遊歩道にはレールをイメージさせる舗装がされています。
レールは2004年頃まで残っていたそうですが、私はその当時を知りません。
中央線の手前で遊歩道は終了。ここに少しだけ実物のレールで再現されていました。
中央線は高架化されています。この引込線も高架化して繋がっていたら面白かったんですけどね。
国立駅の方に向かっています。
高架の脇のJRの駐輪場用地は高架化で捻出されたものなのか、廃線の鉄道用地だったのか。そんなことを想像しながら廃線探索終了です。
撮影日:2018年10月13日 記載内容は執筆日または撮影時のものです。変更があった場合も追記できていない場合があります。
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