今回は晴海5~築地大橋までです。
現在は「安全第一」の柵がありますが、いつでも開通できそうな状態です。環状第2号線向きの車道の信号機はまだ設置されていません。
こちらも道路自体はできているようですが、車線が制限されています。
この交差点も5レーンを有する大きなものです。
ここで黎明大橋を越えます。走っていて「橋だな」とわかるようなものではなく、いつの間にか通過している橋ですね。
この東側の晴海通りには「黎明橋」という橋があり、「どうしてこうも似た名前を付けたのかな」と思わなくもない。
黎明大橋を北に向けて渡ると、そのまま「勝どき陸橋」に繋がります。片側3車線あったうち、中央と右の2車線は陸橋に繋がりますが、左側の1車線は陸橋の下道に降りていきます。(南向きはその逆)
歩道は陸橋には行けません。
比較的シンプルな親柱です。
北行きの車線は、黎明大橋横断後すぐに片側1車線に減少します。
現場にいた東京都職員に聞いたところ、これは築地市場近辺の整備ができていないため(その部分で片側1車線になるため)で、ちゃんと整備でできたときには片側2車線(4車線)になるそうです。
勝どき陸橋は清澄通り(環状第3号線)と立体交差します。
陸橋の幅員は狭く、路側帯もほとんどありません。若干カーブしています。
陸橋の両側には透明で背の高い防音壁があります。天井部分には蓋がありません。ちょっと近未来的な道路ですね。
南行き車線はここで片側1車線から2車線に増えます。
勝どき陸橋北側の築地大橋上で、側道と合流・分岐します。
勝どき陸橋の北側で「築地大橋」となります。
この橋は隅田川に架かる橋で、勝鬨橋の下流側に位置し、隅田川で最も下流に位置する橋となります。
橋長245mの鋼3径間連続中路式アーチ橋で、「建設後100年を経てもなお東京都民の誇りとなる橋」をコンセプトに設計されたそうです。
これは舛添要一前東京都知事が揮毫したものだそう。
シルクの服・・・?
この先は現在、築地市場があって本格的な整備はここまでとなります。築地市場閉場後、本格的な整備が始まる予定です。
このような予定で開通させるようです。
本線トンネル整備完了は2022年度となるそうです。
正直なところ、仮に開通させて汐先橋のあたりが不安ですね。
今回の見学会で見られたのはここまでです。
勝どき陸橋の下部道路
清澄通りと交わる勝どき陸橋に向けて幅員が狭くなり、都市計画上は幅員30m程度となっているようです。
歩道の一部分が非常に撥水性の良いアスファルトとなっていました。橋の上はこういうのがありますが、この先で排水設備がなく水が溜まっていたのでこれでいいのかな……と気になりました。将来はインターロッキングブロック舗装にでもするのでしょうか?
少し変わった信号サイクルでした。小平市でよく見る一部歩車分離式かな?
こうです。
勝どき陸橋交差点から築地大橋側へは階段・スロープを使ってアクセスする必要がありました。
「築地大橋取付階段」というそうです。
撮影日:2018年9月15日 記載内容は執筆日または撮影時のものです。変更があった場合も追記できていない場合があります。
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