東村山市で事業を行っている東村山3・3・8号府中所沢線(本町)の進捗状況を見てきました。
鷹の道と交差する部分で、水道工事のヤードが設けられています。
事業概要
野口橋交差点~さくら通りに至る約950mで、本町区間として事業を行っています。。幅員は南側が24m、北側が22mで、2車線で計画されています。
事業認可は2013年11月15日(関東地方整備局告示第470号)。該当区間は2016年7月7日て都道に編入(東京都告示第1229号)。
施行者 | 東京都 |
延長 | 約950m |
幅員 | 22~24m |
事業施行期間 | 2013年11月15日~2027年3月31日 |
2020年6月13日現在 |
本町区間の北側では、別に久米川区間として道路を新設する事業が行われています。それについては下記をご覧ください。
この枠内の情報は随時更新されます。記事本文の情報と枠内の情報に時間的差異が生じる場合があります。
写真等
撮影位置はこの通りです。
ここから南側が事業区間です。
ここから北側は別途道路を整備する事業が行われています。
この区間においては、過年度工事において排水管の設置工事が行われており、路面にもその痕跡が見られます。
東京都のサイトによると、2024年4月1日時点の用地取得率は92%で、1年前と比較すると変化はありません。
写真③までの区間における用地取得は、極小地を除いて多くは完了しているものとみられます。
鷹の道と交差する部分では、東京都水道局が発注する水道本管新設工事のヤードが設置されています。
工事件名は、「東村山市野口町一丁目地先から同市本町二丁目地先間配水本管(500mm・400mm)新設工事」で、2025年3月中旬までの予定で、西武建設株式会社が施工しています。
鷹の道の直下土被り10m程度の位置に、推進工法で水道管を新設するもののようで、ここが推進工の発進立坑のようです。
府中街道の拡幅区間は、引き続き用地の取得が進められているようですが、マンションの前面部などが未取得と見られます。
西武新宿線は東村山駅付近で連続立体交差事業が行われており、府中街道交点部分も橋が架けられ、足場が除去されたことで、ようやく立体交差っぽくなってきました。
東村山駅の築造も進み始めていて、線路切替えもあと数年であるのかなという感じです。
写真⑤~⑥付近間では、道路照明を設置する「街路築造工事のうち道路照明設置工事(6北北-東村山3・3・8(本町))」がすでに入札済みで、株式会社晃盛隼電工が施工予定です。現在のところ工事らしき作業は見られませんでした。
また、2024年度の年間発注予定には、この付近を予定地とする「【所】【週休2日工事】街路築造工事のうち排水管設置工事(6北北-東村山3・3・8本町)」が掲載されています。用地取得率も高くなってきていることから、今後工事が進んでいくのかなといったところです。
撮影日:2024年9月16日 記載内容は執筆日または撮影時のものです。変更があった場合も追記できていない場合があります。
コメント
八坂小学校へ通学している時に、府中街道が広くなると言われて既に私は68歳。生きている内に所沢まで幹線道路になれば良いなと思います。
まだ単車W650に乗り府中街道を使ってます。楽しみですね、踏切が無くなり混雑解消。待ってます。
新付中街道にも行かれたのですね、なるほど東村山駅前で下水道工事開始ですか?
東村山の立体交差化の大まかな様子がみえてきましたね
今度行ってみよう
鷹の道に水道を埋めるための作業スペースとしてこの道路事業用地を使っているだけなので、事業に関係はないとは思います。
東京都水道局はいろんなところで水道の耐震化工事を行っていますが、これはかなり管径のでかい本管工事なので、それに関係があるのか、あるいは何らかのネットワーク構築のためにやっているのかなどは不明です。