東村山市で事業が行われている東村山3・4・9号東村山駅武蔵大和駅線の進捗状況を見てきました。
東村山駅の西側で道路を新設するもので、電線共同溝の設置工事が行われていました。
事業概要
東村山3・4・9号東村山駅武蔵大和駅線は東村山市野口町一丁目から東村山市恩多町三丁目に至る延長約1,970mの都市計画道路です。このうち、上記で示した約59.5mの区間では、道路を新設する事業を行っています。
施行者は東村山市で、幅員は16mの道路となる計画です。
2021年12月20日には、都市計画法に基づく事業認可を得ています。(用地取得はそれ以前より行っています)
なお、西端部から都道128号線に至る区間では、東村山駅西口地区地区計画に基づく道路の拡幅が行われています。
施行者 | 東村山市 |
延長 | 約59.5m |
幅員 | 16m |
事業施行期間 | 2021年12月20日~2027年3月31日 (用地取得はそれ以前より行っています) |
2021年12月20日現在 |
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写真等
撮影位置はこの通りです。
東村山駅側から見た様子です。
2023年6月市議会定例会答弁によると、既に用地の取得は完了しています。昨年度は東京都都市づくり公社発注の下水道工事が行われていました。
現在は無電柱化を行うための電線共同溝の設置工事が行われています。
工事件名は「都市計画道路3・4・9号線電線共同溝整備工事」で、2024年3月1日までの予定で、有限会社ナカバ建設が施工しています。
整備延長が短いためすぐに整備されそうですね。市議会答弁によると、2026年度の供用開始を目指しているとのことです。
なお、写真②から西へ約260mの区間では、都市計画道路事業の着手に向け、2023年10月に事業概要及び測量説明会が開催されました。2年程度後に事業認可を得るものと思われます。
都市計画道路と合わせて整備される市道280号線1についても用地取得が完了していて、この日は電線共同溝の資材などが置かれていました。このほか電柱が移設されています。
前回訪問時には残っていた宅地用の擁壁などは撤去されていて、拡幅部分のレベルが現道に合わせてありました。
撮影日:2023年10月22日 記載内容は執筆日または撮影時のものです。変更があった場合も追記できていない場合があります。
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