相模原市緑区で建設中のリニア中央新幹線神奈川県駅(仮称)の建設現場に、「さがみはらリニア広場」が開園したと聞き見てきました。
これは橋本駅に隣接する神奈川県駅(仮称)の建設現場の一角にオープンした展望広場で、6月17日に開園しました。建設発生土の仮置き場を展望台にしたものです。当面の間はオープン日は週1回~2回となっています。
神奈川県駅(仮称)は、橋本駅のすぐ南側、かつての県立相原高校で建設中です。
橋本駅南口を出ると、建設現場内に建設発生土の仮置き場が現れます。これが展望台になっています。
昨年10月に開催された「さがみはらリニアビジョン」の際に、「盛土の構築が完了した後(最大8~10m)は、工事現場を見学できるようなスペースとして一般開放することや、行政及び地元と連携し、有効な活用方法を検討していくことを考えています」としていたので、ようやく実現したようです。
広場はかなり広かったものの、平日ということもあってか人はまばらでした。
大きな穴が掘られています。昨年10月時点では、作業構台は向こう側からのみの出入り形態だったような気がしますが、両側に橋のように渡されていました。
作業用のスペースが広く、比較的工事がしやすそうな現場です。知らんけど。
作業スぺースや通路がしっかりとカラーコーンで仕切られています。
広い施工ヤードを生かし、掘削の上部分は土留めなしで開削されています。
名古屋方面の一部は、県立相原高校跡地ではない部分も含まれ、市道を切回したりしながら施工されています。
展望広場には平面図と断面図が掲載されていました。
撮影日:2023年6月30日 記載内容は執筆日または撮影時のものです。変更があった場合も追記できていない場合があります。(0430)
コメント
読み応えありがあって大変参考になりました、又新しい記事宜しくお願いします。
建設発生土の展望台…。なんか高滝湖パーキングエリアのピラミッド展望台を思い起こさせるような…。
いつも細かなレポートありがとうごさいます。
こちらの進捗はいかがですか?
壮大な工事現場がずっとずっと先まで続いているのが車窓から見えます。
とても気になります。
よかったら、お時間のあるときにレポートしてもらえると嬉しいです。
さがみはらリニア広場は閉鎖していること、地下工事なので地上からはよくわからないこと、近隣施設からの展望もそれほどよくないことから、いい記録ができそうにないです。
お返事ありがとうございます。
広場もお休み中なんですね、残念です。
少し前のパスワードの謎解き、とても面白かったです。
新宿のレポートも楽しみにしています!