国分寺市で事業が行われている国分寺3・4・12号国分寺駅上水線の進捗状況を見てきました。
国分寺駅北口交通広場から北側へ熊野神社通りまでを結ぶ道路です。
事業概要
国分寺3・4・12号国分寺駅上水線は国分寺市本町三丁目から小平市上水南町一丁目に至る延長1,560mの都市計画道路です。このうち、上記の図で示した区間で道路を新設する事業を行っています。
延長は約355mで、幅員は22mの2車線となる計画です。北側は熊野神社通りに接続し、南側では国分寺駅北口地区第一種市街地再開発事業の区域に接続します。
施行者は国分寺市で、2017年3月1日に事業認可(都告示第302号)されました。
施行者 | 国分寺市 |
延長 | 約355m |
幅員 | 22m |
事業施行期間 | 2017年3月1日~2027年3月31日 |
2021年3月17日現在 |
都市計画道路国3・4・12号線|国分寺市
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写真等
撮影位置はこの通りです。
5年ぶりの記事化です。この間何度も通っていますが、変化が少ないので掲載を見送ってきました。
事業区間の北端である熊野神社通りから見た様子です。
道路はオーケーがある敷地を分断する計画で、オーケーの営業が今の建物では継続できないのはほぼ確実だと思われます。
今のところへ移転等の案内はされていないようです。狛江ではオーケーが最後の1軒になっているところもありますし、どうなるでしょうかね。
オーケーの南側では、少しずつではありますが用地の取得が進んでいます。
道路は、現在の道路区画に比べて若干斜めにできる計画です。
左側の道路予定地には「本町三丁目北臨時自転車駐車場」がありましたが、既に閉鎖されています。『市報 国分寺』によると、国分寺駅北口地下自転車駐車場の開設に伴うものとのことです。
事業区間の南端である国分寺駅北口交通広場です。この先に道路ができる計画です。
正面にあった交番は移転済みです。
国分寺市議会2022年6月10日建設環境委員会議会録によると、2021年度末(2022年3月)時点の用地取得率は、画地ベースで約36%とのことです。
撮影日:2023年1月15日 記載内容は執筆日または撮影時のものです。変更があった場合も追記できていない場合があります。(0000)
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