武蔵野市で事業が行われている武蔵野3・4・24号西調布境橋線(Ⅱ期)の進捗状況を見てきました。
天文台通りとして親しまれている道路のうち、三鷹市井口新田交差点から北に約630mの区間について道路を拡幅するものです。
事業概要
武蔵野3・4・24号西調布境橋線は武蔵野市境南町五丁目から武蔵野市境四丁目に至る延長約1,730mの都市計画道路です。このうち、上記で示した区間ではⅡ期区間として道路を拡幅する事業が行われています。(Ⅰ期はこの北側のアジア大学通りまでの区間です)
施行者は東京都で、2006年11月9日に都道の区域に編入されています。事業延長は約630mで、幅員16mで2車線の道路となる計画です。
基本データ
施行者 | 東京都 |
延長 | 約630m |
幅員 | 16m |
車線数 | 2 |
道路区域編入 | 2006年11月9日 |
2021年3月29日現在 |
最近の発注状況
工事 | ||
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発注年度 | 工事名称 | 受注者 |
※これ以前は情報収集していません | ||
2022年度 | 街路築造工事及び電線共同溝設置工事(4北南-武蔵野3・4・24Ⅱ期外1路線) | 村上建設株式会社 |
委託 | ||
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発注年度 | 委託名称 | 受注者 |
※これ以前は情報収集していません | ||
2023年度 | 2023年度以降発注なし |
この枠内の情報は随時更新されます。記事本文の情報と枠内の情報に時間的差異が生じる場合があります。
写真等
撮影位置はこの通りです。
天文台通りが屈折する交差点付近が事業区間の北端となります。
東京都のサイトによると、2020年4月1日現在の用地取得率は64%とのこと。
北側、JR中央線を越えてアジア大学通りまでの区間は「Ⅰ期」区間として事業が行われています。
既に道路としてはほぼ完成形となっていますが、用地取得が未了の箇所が少し残っていて、現在も事業中です。
Ⅰ期区間は2003年に事業認可を得て東京都が事業を行っているもので、延長は約480mです。
かつてはJR中央線が地平を走っていて、一方通行の狭い踏切がありました。2013年2月22日に2車線として交通開放されています。
東京都のサイトによると、2020年4月1日現在の用地取得率は95%とのことです。現在の事業認可期間は2022年3月31日までとなっています。
ほぼ完成に近くこのブログでは個別に載せるつもりはないので、ここについでに書いておきます。
グルメシティ前の一部も道路用地に含まれているようです。
ちなみにこのグルメシティは、旧シヅオカヤからある古参店舗のようです。
境南コミュニティ通りと富士見通りが交わる変則的な交差点です。
用地の取得が進んでいましたが、右折レーンは設置されていません。
この付近は歩道が存在していません。
右側マンションの庭や駐車場付近まで広がる計画です。
この右側にはかつて「フェニックスショッピングセンター」という商店の集まりがありましたが、現在は道路用地が取得され、残置も一部を残して貸し倉庫と駐車場になっています。
連雀通りと交わる三鷹市井口新田交差点が事業区間の南端です。
この南側については西野交差点付近~大沢交差点付近間を除いて拡幅が完了しています。
撮影日:2021年3月16日 記載内容は執筆日または撮影時のものです。変更があった場合も追記できていない場合があります。
コメント
武蔵野3・4・2号三鷹駅南口寺南線とあわせて、こちらへんも最近動きが出てきてます。
もう取材済みかもしれませんが、情報まで。