福生市で事業が行われている福生3・4・7号富士見通り線の進捗状況を見てきました。
事業概要
福生3・4・7号富士見通り線は福生市大字福生字奈賀から福生市大字福生字武蔵野に至る延長約870mの都市計画道路です。このうち上記で示した約350mの区間では道路を拡幅する事業を行っています。
施行者は福生市で、事業認可は2016年3月11日です。計画幅員は16mで2車線となる計画です。
施行者 | 福生市 |
延長 | 約350m |
幅員 | 16m |
車線数 | 2 |
事業施行期間 | 2016年3月11日~2028年3月31日 |
2023年3月23日現在 |
この枠内の情報は随時更新されます。記事本文の情報と枠内の情報に時間的差異が生じる場合があります。
写真等
撮影位置はこの通りです。
この先の東福生交差点が事業区間東端となります。(東福生交差点からの写真は撮り損ねてしまいました)
この道路はJR青梅線の福生駅とJR八高線の東福生駅方面を結ぶ道路であり、この道を東へ進むと横田基地にぶつかります。
福生駅方面に向いて下り坂になっていて、ぱちんこ店の西側からはセンターラインのない道路となっています。
詳しくは書きませんが、この道路は少し歴史のある道で、沿道にはそういった店が多く並んでいます。
道路は概ね両側に拡幅することとなり、マンション付近まで後退することになります。
既に用地の取得が進んでいる区画もありました。
拡幅事業に伴い「富士見通りまちづくり協議会」が設立されています。
同協議会の『まちづくりニュース』によると、沿道には地区計画・地区計画ガイドラインを制定する案を示されているようです。
地区計画案には、「富士見通りに直接面する敷地の建物は、1 階の主たる部分の用途を、店舗・飲食店等の商業施設とすること」、「風俗営業等の用途の建物は建てられないこと」のほか、「建物の屋外広告物では、多言語表示すること」などが示されていて、福生らしさを残す意図が見られるように思えます。
交差点の手前は、車道の拡幅がなされています。事業化前から広げられていたものです。
福生駅前からまっすぐ貫く道路であり、道路が広がると景観ががらっと変わりそうです。
撮影日:2021年2月12日 記載内容は執筆日または撮影時のものです。変更があった場合も追記できていない場合があります。
コメント
西多摩産業道路も南へ延伸する様ですが、なにか情報はございますか?
同時に見てきたので21日に更新予定です。
特に情報はありません。