横浜市で事業が行われている横浜3・3・26号川崎町田線(恩田地区)の進捗状況を見て来ました。
この道路は4年くらい前にも見に来ていますが、ブログに掲載するのは今回が初めてとなります。
事業概要
横浜3・3・26号川崎町田線のうち、上記で示した恩田地区では道路の新設・拡幅事業が行われています。
1996年度から事業が行われているもので、施行者は横浜市、都市計画法以外の手法で事業が行われています。延長は約1,150m、幅員18~25mで、2019年度末の事業進捗率は約71%、用地取得率は68%です。
施行者 | 横浜市 |
延長 | 約1,150m |
幅員 | 18~25m |
事業施行期間 | 1996年~ |
2020年10月5日現在 |
この枠内の情報は随時更新されます。記事本文の情報と枠内の情報に時間的差異が生じる場合があります。
写真等
撮影位置はこの通りです。
この付近は概ね完成しています。2004年~2005年頃に拡幅したようです。
この先に行くとすぐ狭くなります。
右折レーンの設置は完了していますが、右側の歩道はもう少し広がるようです。
道路は矢印の方向にできる予定です。
この付近は長津田駅まで歩いて10分くらいの場所ですが、市街化調整区域のため開発はされず農地が残っています。
こどもの国線と立体交差します。こどもの国線は長津田駅から坂を下ってくる途中の法面にあり、この部分には道路交差用に既に準備が行われています。
インターネットで確認できる航空写真や動画によると、1994年にはまだこの準備は見られず、2002年には準備が行われています。2000年頃のこどもの国線の通勤線化のころに準備されたんじゃないかなと想像しています(知っている方教えてください)。
東側から見ると準備が行われているのがよくわかります。
事業化は1996年と、既に25年近く経とうとしていますが、用地買収はまばらです。そこまで積極的に行っていないように見えます。
用地買収が行われた場所は営農が行われていませんが、柵で囲ったりなどはされていません。
沿道には田畑以外ありません。
ここからまっすぐ道路ができる予定です。
この交差点付近も2012年頃に拡幅が行われるまで右折レーンがなくしばしば詰まっていました。拡幅されてだいぶ快適になりました。さらに歩道も広がりました。
JA田奈支店前も2012年頃に広がりました。この先は田奈駅の先まで田奈地区として別に拡幅事業が行われています。
撮影日:2020年6月4日 記載内容は執筆日または撮影時のものです。変更があった場合も追記できていない場合があります。
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