大和市で事業が行われている大和3・3・2号丸子中山茅ヶ崎線の進捗状況を見てきました。
中原街道(県道45号(丸子中山茅ケ崎))のうち、新道大橋交差点付近~桜ヶ丘交差点付近間を4車線に拡幅する事業です。
事業概要
大和3・3・2号丸子中山茅ヶ崎線は、大和市上和田字新道から大和市上和田字谷戸頭に至る延長約1,030mの都市計画道路です。このうち、ほぼ全線にあたる約1,017mの区間で、道路を拡幅する事業を行っています。一般には中原街道として親しまれています。
施行者は神奈川県で、延長は約1,017m、幅員27mに拡幅する計画です。
また、桜ヶ丘交差点で交わる国道467号で関連外郭部として事業が行われているほか、県道丸子中山茅ヶ崎線の小田急線方向においても暫定交通安全対策区間として道路の拡幅等が行われています。
施行者 | 神奈川県 |
延長 | 約1,017m |
幅員 | 27m(代表) |
その他 | 暫定交通安全対策区間 L=149m 関連外郭部都市計画事業区間 L=294m |
事業施行期間 | 2003年2月26日~2026年3月31日 |
2023年12月13日現在 |
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写真等
撮影位置はこの通りです。
現地の公報用看板が新調されていました。
ここのところ神奈川県施行道路の広報看板は、このように写真付きで分かりやすいものを設置することが増えた気がします。
小田急線踏切から1つ目の信号までの区間は、都市計画事業の認可区域ではありませんが、歩道整備区間として別途拡幅が進められています。
昨年同時期にも訪問していますが、あまり変化は見られません。
桜ヶ丘交差点付近の国道467号も拡幅する計画で、すでに一部の道路築造が完了していますが、抜本的拡幅には至っていません。
桜ヶ丘交差点付近は依然として家屋・店舗等が多くあります。
桜ヶ丘交差点以東も引き続き用地取得が進められています。
昨年とは大きく変化はないかなという印象です。
この付近は、北側の歩道整備はおおむね完了していますが、南側は未取得の用地が続いています。
既に少しずつ工事が進められていて、車道予定地の空いたスペースには工事事務所のプレハブが置かれていました。今回のプレハブは写真⑥付近工事のものとみられます。
この交差点付近では、水道工事の看板が掲示されていました。
道路整備に伴う布設替えと思われますが、具体的な工事内容は不明です。
水道工事は「大和市上和田597番地付近配水管改良工事(概数設計)」で、2025年2月28日までの予定で、株式会社渡栄土木が施工しています。
坂道部分では、道路北側で工事が行われていました。
現地掲示の再生資源利用計画書等によると、工事件名は「令和4年度 街路整備工事 公共(その21)県単(その29)令和5年度 街路整備工事 県単(その26)合併」と見られ、2025年1月31日までの予定で、株式会社渡栄土木が施工しています。
昨年訪問時にはこの付近に埋蔵文化財調査の看板が掲示されていましたが今回は見当たらず、この部分での調査は終了し、工事を始めているものとみられます。
また、昨年よりも民地境界の擁壁整備が進んでいます。
新道大橋交差点西側は、昨年訪問時に整備工事が行われていたところですが、車道部歩道部ともに概ね整備が完了し、拡幅がされています。
撮影日:2024年12月1日 記載内容は執筆日または撮影時のものです。変更があった場合も追記できていない場合があります。
コメント
踏切あるから生きてるうちに渋滞解消はむりだろうなぁと