町田市で事業が行われている市道忠生630号線の改良工事ですが、山中集会所前の区間が2024年2月17日に供用開始されました。
写真等
撮影位置はこの通りです。
開通区間
市道忠生630号線では、下小山田苗圃付近~多摩市境までの区間で、道路を改良する事業が行われており、幅員約13mの道路整備が行われています。山中集会所付近以北は「Ⅱ期区間」として2019年度から工事が行われています。
今回供用開始となったのは、唐木田駅から南へおよそ800m進んだ場所にある山中集会所付近の約130mの区間です。2月17日の日中に来たときには未供用であったため、17日夕方~夜にかけて開通されたのではないかと考えられます。
この区間は、2020年度に土屋企業株式会社施工の「忠生630号線(第二期)道路改良工事(その2)」により現道すりつけ部分を除いて整備が行われていたもので、現在は土屋企業株式会社施工の「忠生630号線(第二期)道路改良工事(その5)」が施工中で、すりつけ部分の整備が行われました。
17日夜の時点では、南側すりつけ部が片側交互通行で施工中ですが、数日以内に完了するものと思われます。
平日のみ運行されている路線バスは、2月19日から新道経由となり、「山中集会所バス停」は新道上に移設されます。
北側は一部未取得地があるため、いびつな線形で現道にすりつけられています。見ていたところほぼ100%の車がセンターラインを跨ぐか側溝を踏むかしており、注意が必要です。
従来迂回していた山中集会所方面の道路は一時停止が必要となっているため注意が必要です。
多摩市境方面で工事続く
多摩市境方面にかけては、一部未取得地を除いて工事が進められています。
道路は現道の西側に拡幅する線形で、順次西側断面の工事が進められています。
入札情報等によると、この区間では、南側から、
2019年度「忠生630号線(第二期)道路改良工事(その1)」岳大土木株式会社
2021年度「忠生630号線(第二期)道路改良工事(その3)」東和建設工業株式会社
が行われており、歩道等の整備が行われました。
現在は、2022年度発注の「忠生630号線(第二期)道路改良工事(その4)」が岳大土木株式会社の施工で行われています。
当初より工期が伸びており、現在は2024年7月中旬までの予定となっています。
現場の状況を見る限り、現在は擁壁の築造や路盤の整備などが行われており、多摩市境の交差点では片側交互通行で交通規制を伴いながら施工中です。
多摩市内の多摩市道も同工事で改良が行われています。
撮影日:2024年2月17日 記載内容は執筆日または撮影時のものです。変更があった場合も追記できていない場合があります。
コメント