武蔵村山市で事業が行われている立川3・4・39号武蔵砂川駅榎線の進捗状況を見てきました。
都道55号所沢武蔵村山立川線の一部を拡幅するもので、第三次みちづくり・まちづくりパートナー事業により武蔵村山市が事業を行っています。
隣接した区域で行われている土地区画整理事業の進展に伴い、信号機が移設されていました。
![](https://urban-development.jp/wp-content/uploads/2024/05/430ba512021caebc8ed37308f7b3ee9a.png)
事業概要
立川3・4・39号武蔵砂川駅榎線は立川市上砂町五丁目から武蔵村山市中央四丁目に至る延長約3360mの都市計画道路です。このうち上記で示した区間では、道路を拡幅する事業が行われています。
施行者は武蔵村山市で、都市計画法の事業認可は2022年6月30日(東京都告示第991号)です。施行延長は約367mで、幅員16mの道路となる計画です。
なお、この事業は都道を市が事業主体となり、東京都と連携協力して整備を進める「第三次みちづくり・まちづくりパートナー事業」により行われています。
施行者 | 武蔵村山市 |
延長 | 約367m |
幅員 | 16m |
施行期間 | 2022年6月30日~2027年3月31日 |
車線数 | 2 |
2022年6月30日時点 |
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写真等
![](https://urban-development.jp/wp-content/uploads/2024/05/e18b7b0c06b4cde903123865719b4dbe.png)
撮影位置はこの通りです。
![](https://urban-development.jp/wp-content/uploads/2024/05/01sbenk.jpg)
事業認可区間の北側、三本榎交差点の南側付近です。
この右側では、武蔵村山市施行の都市核地区土地区画整理事業が行われており、この部分では公園の整備が進んでいました。
4月6日時点でほとんど完成形でしたので、既に開放されているかもしれません。
![](https://urban-development.jp/wp-content/uploads/2024/05/02odn.jpg)
この先が事業区間です。
写真③に示す土地区画整理事業に伴う道路開通に伴い、この部分にあった横断用の信号機は約50m南側に移設されました。
![](https://urban-development.jp/wp-content/uploads/2024/05/03ksi.jpg)
武蔵村山市施行の都市核地区土地区画整理事業に伴い整備された立川7・5・3号榎東西線は、2024年4月3日に都道55号まで交通開放されました。
この部分の交差点には横断用の信号機が設置されましたが、榎東西線に向けた車両用信号機は設置されず、一時停止による交通処理となっています。信号機は終日押しボタン式です。
![](https://urban-development.jp/wp-content/uploads/2024/05/04d2.jpg)
道路西側は、土地区画整理に伴う取得用地が増え始めています。
![](https://urban-development.jp/wp-content/uploads/2024/05/05sou.jpg)
事業は始まったばかりなため、全体としては大きな変化は見られません。
この交差点だけでも先行して右折レーン設置できればいいのですが。
撮影日:2024年4月6日 記載内容は執筆日または撮影時のものです。変更があった場合も追記できていない場合があります。
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