西東京市で事業が行われている西東京3・4・12号東町線の進捗状況を見てきました。
保谷駅の南側を東西に結び、保谷新道223のバイパスとなる計画です。
北多摩南部建設事務所の事業概要によると、西東京3・4・16号東伏見保谷線(かえで通り)についても事業範囲に含まれるとされていますが、現地に認可看板など見つからず、その範囲も不明なため、下記図には記載しませんでした。また、西東京3・4・16号東伏見保谷線については完成し供用済みです。
事業概要
西東京3・4・12号東町線は西東京市東町三丁目から西東京市泉町六丁目に至る延長約680mの都市計画道路です。このうち上記で示した約240mの区間では道路を新設する事業を行っています。
施行者は東京都で、都市計画法の事業認可は1998年7月10日です。事業延長は約240mで、幅員16mの道路となる計画です。
施行者 | 東京都 |
延長 | 約240m |
幅員 | 16m |
事業施行期間 | 1998年7月10日~2026年3月31日 |
2021年12月10日現在 |
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写真等
撮影位置はこの通りです。
保谷新道がカーブしているこの付近が事業区間の西端です。こちら側は既に用地の取得が進み、奥の方まで見通せるようになっていました。
保谷新道には歩道が存在せず、幅員は約6.8m(北多摩南部建設事務所事業概要による)と狭く、非常に危険な道路となっています。保谷「新道」といっても、いまのように完成したのは70年以上前(もっと前かも)のようです。
事業区間のうち西側半分の用地の取得は完了しています。
かえで通りと交わる地点が西東京3・4・12号東町線の東端です。
駐車場や農地などが広がっていました。
北多摩南部建設事務所の事業概要によると、このかえで通りである西東京3・4・16号東伏見保谷線も事業範囲に含まれているようです。
同概要によると、2007年に歩道舗装工事を実施し完成したとあります。
撮影日:2021年3月25日 記載内容は執筆日または撮影時のものです。変更があった場合も追記できていない場合があります。
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