町田3・3・50号小山宮下線ほか(尾根幹延伸) 進捗状況2021.12

町田市及び相模原市で事業が行われている町田3・3・50号小山宮下線及び相模原3・5・3号宮下横山台線の進捗状況を見てきました。事業認可後初めての訪問です。

今年3月の事業認可ということもあり、特に変化がなかったので、区間前後の写真を載せて終わりにします。

事業概要

上記で示した区間では道路を新設する事業が行われています。

町田市側の都市計画道路名称は町田3・3・50号小山宮下線、相模原市側の都市計画道路名称は相模原3・5・3号宮下横山台線です。

事業延長は約550m(東京都約210m、相模原市約340m)で、幅員は28mで、4車線となる計画です。ただし、相模原市側で接続する既存道路が2車線のため、事業区間南側では2車線に絞られる計画です。

東京都側は東京都が、相模原市側は相模原市が施行者です。

相模原市の相模原市大規模事業評価調書によれば、事業実施後の予測交通量は18,400 台/日と見込まれています。

施行者東京都・相模原市
延長約550m(東京都約210m、相模原市約340m)
幅員28m
車線数4
事業施行期間東京都側:2021年3月5日~2028年3月31日

相模原市側:2021年3月30日~2028年3月31日

2021年3月30日現在

都市計画決定に至るまで

東京における都市計画道路の整備方針(第四次事業化計画)より抜粋

この部分にはもともと都市計画道路は存在しませんでした。

2016年(平成28年)に策定された『東京における都市計画道路の整備方針(第四次事業化計画)』において、神奈川県(相模原市方面)との連携強化として、新しい都市計画道路の検討がなされました。

相模原市においても、2017年(平成29年)に改定された『相模原市新道路整備計画(改定版)』において優先整備箇所に位置付けられました。

その後、東京都、相模原市で手続きが進められ、どちら側も2018年6月18日に都市計画決定されました。東京都側は町田3・3・50号小山宮下線を新設する形で、相模原市側は相模原3・5・3号宮下横山台線を延伸する形です。


この枠内の情報は随時更新されます。記事本文の情報と枠内の情報に時間的差異が生じる場合があります。

写真等

撮影位置はこの通りです。

①町田街道から見た様子(地図

この先が事業区間です。

東京都のサイトによると、2021年4月1日現在の東京都側の用地取得率は0%とのことです。

②小山子どもクラブさん前(地図

道路予定地には、2019年12月21日に町田市の「小山子どもクラブさん」が開所しています。建物は道路予定地に重なっていないものと思われます。

③宮下交差点より(地図

相模原市側の用地取得率は不明ですが、見た様子だと0%に近いと思われます。

撮影日:2021年12月5日 記載内容は執筆日または撮影時のものです。変更があった場合も追記できていない場合があります。(0000)

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