町田市で事業が行われている町田3・3・36号相原鶴間線(高ヶ坂Ⅰ期)の進捗状況を見てきました。
2021年12月に事業認可され、用地買収が始まっています。
事業概要
町田3・3・36号相原鶴間線は町田市相原町~町田市南町田に至る延長約18.120mの都市計画道路です。このうち、上記で示した町田市旭町~町田市中町に至る約990mの区間では、道路を新設する事業を行っています。
幅員は25mとなります。4車線で都市計画決定されていますが、2車線で建設される計画です。
2020年9月には、新型コロナウイルス感染症の影響で説明会が書面で開催されました。
施行者 | 東京都 |
延長 | 約990m |
幅員 | 25m |
車線数 | 2 |
事業施行期間 | 2021年12月20日~2031年3月31日 |
2021年12月20日現在 |
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写真等
撮影位置はこの通りです。
町田市民病院前の町田街道の交差点から先が事業区間です。
木曽団地南交差点方面に至る旭町区間は、2024年3月23日に開通予定です。
協和発酵キリンの裏手に道路ができる予定で、部分的に協和発酵キリンの敷地を通る予定です。
道路予定地には、協和発酵キリンの建物は建てられておらず、芝生などの未低利用地となっています。
部分的に用地買収が始まっています。
東京都のサイトによると、2023年4月1日時点の用地取得率は0%です。
2023年度南多摩東部建設事務所事業概要によると、2023年度は用地に1億8千万円の予算が付けられているようです。
道路は公園をかすめるように建設される計画です。今のところ特に変わりはありません。
鎌倉街道との交差部分は、鎌倉街道の拡幅時から雑草が生い茂る法面となっていましたが、ここにきて防草シートで覆われ、平坦部はアスファルトで舗装されました。道路予定地であることを示す看板も設置されています。
町田市が2019年10月1日に「多摩都市モノレール町田方面延伸加速化プロジェクト」として先行取得した用地は、駐車場等として貸し出されています。
この付近が事業区間の西端です。
この先の区間は第四次事業化計画の優先整備路線に選定されていますが、いまだに未着手です。
撮影日:2024年3月16日 記載内容は執筆日または撮影時のものです。変更があった場合も追記できていない場合があります。
コメント
この区間だけ完成しても恩恵を受ける利用者は少なさそうですねー
芹が谷公園の町田3・4・11号停車場成瀬線までの計画も進めてほしい
団結小屋とか建てられて、成田闘争の二の舞にならないか心配。
現道とバイパスの交差が、浦和の国道463号の本太坂下交差点みたいで面白いですね。
あちらと違いこちらはただの十字路になりそうな気もしますが…