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小平3・3・3号新五日市街道線(山王通り~府中街道間) 進捗状況2024.11

小平3・3・3号新五日市街道線のうち、山王通り府中街道間の進捗状況を見てきました。

第三次みちづくり・まちづくりパートナー事業で小平市が事業を行っているものです。

事業概要

小平3・3・3号新五日市街道線小平市花小金井南町三丁目から小平市中島町に至る延長8,530mの都市計画道路です。このうち上記で赤色で示した約440mの区間で事業が行われています。

事業予定区間は山王通り府中街道約440mで、幅員28mで暫定2車線として整備される予定です。なお、第三次みちづくり・まちづくりパートナー事業を用いて、小平市が施行者となり整備を行います。

また、新小平駅周辺のまちづくりとして、図で青色で示した小平3・3・1号鎌倉公園の整備に向けた調査・研究を行っており、これに合わせて上記赤色で示した区間の整備に向けた準備を進めているものです。鎌倉公園については都市計画決定されている区域を示していますが、すべての区域が公園として事業化されるわけではなさそうです。

基本データ

施行者 小平市
事業予定延長 約440m
幅員 28m
車線数 暫定2車線
事業施行期間 2021年3月9日~2027年3月31日
2020年10月11日現在

用地取得率の推移

※データ出典は各点にカーソルに合わせた際に表示します。
※取得できたデータのみ表示しています。
※市議会答弁は日付の言及があるものはその日付、ないものは発言の日時点

最近の発注状況

工事
発注年度 工事名称 受注者
未発注
委託
発注年度 委託名称 受注者
※これ以前は情報収集していません
2019年度  小平都市計画道路3・3・3号線測量等業務委託 有限会社光栄測量設計
2020年度 小平都市計画道路3・3・3号線区域編入図面作成等業務委託 有限会社光栄測量設計
2020年度  小平都市計画道路3・3・3号線協議用資料作成等業務委託 中央コンサルタンツ株式会社 東京支店
2021年度 小平都市計画道路3・3・3号線協議用資料作成等業務委託 中央コンサルタンツ株式会社 東京支店
2022年度 小平都市計画道路3・3・3号線協議用資料作成等業務委託 中央コンサルタンツ株式会社 東京支店
2023年度  小平都市計画道路3・3・3号線協議用資料作成等業務委託 中央コンサルタンツ株式会社 東京支店
この表の注意事項
データ収集期間:工事すべて、委託2019年度~(それ以前は収集していません)
最終更新日:2024年12月14日

自治体等が運営する入札情報サービスなどをもとに情報を収集しています。見落とし等をする可能性があり、すべての契約を網羅しているとは限りません。特に普段とは異なる名称法則で発注されている場合は見落としが発生しがちです。また、入札後随時更新することは労力がかかりすぎて不可能であるため、データ収集開始日以前及び最終更新日以降の情報は掲載できていません
契約額は入札情報サービス記載の当初契約額です。契約変更等があったとしても対応していません。記載がないものは情報収集していません。
発注年度は入札日を基準としています。工事や業務は複数年にまたがる場合があります。
次の委託・工事は原則掲載しません。
・入札情報サービスに掲載されない契約(特命随契、少額随契、見積合わせ、オープンカウンター方式による契約など)
・用地の管理工事
・維持・修繕等の単価契約価契約
・入札不調や取り下げられた案件(公表する一部自治体除く)
・占用企業者による工事(下水道・水道・ガス等)
・物件補償や土地鑑定
・積算照査や発注者支援業務
など

事業者サイト


この枠内の情報は随時更新されます。記事本文の情報と枠内の情報に時間的差異が生じる場合があります。

写真等

撮影位置はこの通りです。

①事業区間東端付近(地図

事業区間の東端となる山王通りとの交差点予定地です。

厳密にいえば、写真の右側の街路樹付近が道路予定地で、左の街路樹付近は隣接して事業中の小平3・3・1号鎌倉公園の事業地になります。

小平3・3・1号小平公園は2021年8月20日に事業認可されています。

②鎌倉街道交差点予定地付近(地図

ところどころで用地の取得が進められています。小平市のウェブサイトによると、2023年度末の用地取得率は約2割とのことです。

武蔵野の短冊状の地割を横切るように計画されている道路のため、取得状況を確認しにくい土地(道路に面していない土地)があります。

③府中街道との交差点予定地(地図

府中街道に面した事業区間西端部も用地取得が完了しています。

登記によると、2018年に小平市土地開発公社が先行買収後、2023年に小平市が買戻し、約1ヶ月後に東京都が買収しています。

一時的に別件工事の資材置き場になっていたりしました。

撮影日:2024年11月17日 記載内容は執筆日または撮影時のものです。変更があった場合も追記できていない場合があります。

コメント

  1. 自然風景 より:

    新府中街道はアセス通すために28m→36m化していますが、新五日市は28mで整備できているのはアセスがそもそも事業認可区間の短さが理由で対象外ということなのでしょうか?(計画延長が長くとも関係はなし?)

    事業認可区間をしきい値未満で細切れ分割すればアセス回避し放題になってしまうような気もしますが、そんな倫理観のない無節操な事業認可はしないという前提で成り立っているのでしょうか。。

    • 管理人 yunomi-chawan より:

      東京都条例のアセス対象事業は、1km以上の4車線道路ですので、2車線道路ではアセスは必要ありません。
      将来的に暫定2車線道路を4車線化する際には、道路の改築ということになり、1㎞以上であればアセス対象事業となります。また「新設又は改築する区間の長さが1km未満でも対象事業の一部又は延長として実施するものは対象とする。」とされていますので、その辺は抜けが無いようにはなっていますが、実際は…?

      立川3・3・30号立川東大和線は幅員28m4車線でアセスクリアしていますから、必ずしも36mにする必要はないです。

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