川崎市麻生区で事業が行われている川崎3・4・20号柿生町田線の進捗状況を見てきました。
事業区間南側で、東側歩道の側溝・電線共同溝特殊部の設置などを行う工事が行われています。
事業概要
川崎3・4・20号柿生町田線のうち、柿生駅の東側では道路を新設する事業が行われています。
事業認可は2007年5月15日で、施行者は川崎市です。延長は約320m、幅員は16mとなる計画です。
| 施行者 | 川崎市 |
| 延長 | 約320m |
| 幅員 | 16m |
| 事業施行期間 | 2007年5月15日～2025年3月31日 |
| 2020年7月17日現在 | |
この枠内の情報は随時更新されます。記事本文の情報と枠内の情報に時間的差異が生じる場合があります。
写真等
撮影位置はこの通りです。
正面に道路ができる計画です。
事業区間の北側は用地取得にあまり変動が見られません。
川崎市のサイトによると、2024年3月末時点の用地取得率は72%で、1年前から1ポイント上昇しました。
ところで、柿生駅南口で計画されている柿生駅前南地区第一種市街地再開発事業ですが、一向に事業が進んでいません。
再開発準備組合は設立されているようですが、正式な組合設立はまだで、準備組合の事務所も人気があるように見えません。
最近になって、商店街には外壁補修を行った店舗もあり、再開発する気がないのかなという印象です。
「セイジョー」の横から柿生駅南口バス停に至る歩行者用斜路の工事は終了し、開放済みです。
正面に道路ができる計画です。残り1軒程度に見えます。
店舗左側は細長い土地が用地取得済みのようで、後述する工事で何らかの通路を造る模様です。
写真③の碕～写真⑤までの間で行われている工事は、「都市計画道路柿生町田線（柿生駅南口工区）道路築造（その1）工事」で、2025年3月31日までの予定で、株式会社佐野建設が施工しています。
工事は主に東側（片側）の都市型街渠・縁石と、電線共同溝特殊部の設置をするもののようで、既に縁石の設置は進められています。
工事は事業終点付近まで行われています。
撮影日：2024年11月16日 記載内容は執筆日または撮影時のものです。変更があった場合も追記できていない場合があります。
コメント
禅寺丸本舗は粘りますね。この道路が尻手黒川線まで繋がるのは一体いつになることやら