新宿区で事業が行われている環状第3号線(薬王寺町)の進捗状況を見てきました。
4車線化に向けて工事が行われています。工事は最終段階になっていて、年度内にも4車線化するものと思われます。
2022年10月26日追記
2022年11月9日(水)15時ごろに4車線化されます。
事業概要
環状第3号線は中央区勝どき二丁目から江東区辰巳二丁目に至る延長約26,700mの都市計画道路です。このうち、上記で示す区間では、道路を拡幅する事業が行われています。
事業区間はは市谷仲之町交差点から市谷柳町交差点に至る延長約400mの区間です。2003年1月10日に事業認可を得て東京都が事業を行っています。幅員は27mで、車道は4車線となる見込みです。
施行者 | 東京都 |
延長 | 約400m |
幅員 | 27m |
事業施行期間 | 2003年1月10日~2025年3月31日 |
2021年12月10日現在 |
2022年10月26日追記
2022年11月9日(水)15時ごろに4車線化されます。
この枠内の情報は随時更新されます。記事本文の情報と枠内の情報に時間的差異が生じる場合があります。
写真等
撮影位置はこの通りです。
この区間で現在行われている工事は、街路築造工事(2三-環3薬王寺)」で、2022年11月下旬までの予定で、大林道路株式会社が施工しています。
当初工期より延伸されています。
この付近から先の区間で工事が行われています。
当初設計図を見る限りだと、当初はこの付近の舗装は既設のままの計画だったようですが、更新するよう設計変更が行われたように見えます。
この先の市谷仲之町交差点から先を4車線化する計画のため、左折レーンは今後左直レーンに変更される計画です。現在はテープによる仮区画線になっています。
この先が事業区間ですが、10月16日現在、2車線のままです。
この先の区間は、工事の進捗に伴い、通行部分を道路予定地の左右に切回しながら工事を行っていましたが、7月24日に通行部分を両側に変更する切替えが行われました。その後中央分離帯等の工事が進められている状況です。
工事が進むにつれて車道幅も広がりつつありますが、現段階では時間帯によって最大積載量3t以上の貨物等の通行が禁止されているので注意が必要です。
工事は最終段階になっていて、車道をAバリで縮小させている状態です。年度内にも4車線化することはほぼ確実だと思われます。
中央分離帯に設けられる横断抑止柵は、10月16日の時点では場所によっては設置中でした。
薬王寺町区間の事業区間はこの交差点までですが、交差点を越えて北側まで工事が行われています。
この先は弁天町区間です。
市谷柳町交差点付近で交通の切替えが行われ、内外回りが分離される構造になりました。
撮影日:2022年10月16日 記載内容は執筆日または撮影時のものです。変更があった場合も追記できていない場合があります。(0180)
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