世田谷区で事業が行われている補助第216号線、千歳烏山駅東口広場、世区街第14号線の進捗状況を見てきました。
千歳烏山駅の東側で京王線の南北を貫く道路と、新設される駅前広場の計画です。
このブログでは2018年2月以来の訪問ですが、この間何度も通っています。
事業概要
補助第216号線は世田谷区鎌田三丁目から杉並区宮前五丁目に至る延長約8,640mの都市計画道路です。このうち上記図で示した延長約370mの区間で道路を新設する事業を行っています。幅員は16mとなる見込みです。
また、世田谷区画街路第14号線は世田谷区南烏山五丁目地内の延長約31m(交通広場約4,000平方メートル)の都市計画道路です。交通広場事業千歳烏山駅東口広場は約500平方メートルの交通広場です。これらは上記で示す全区間・区域で事業を行っています。世田谷区画街路第14号線の幅員は19.5mとなる計画です。
事業認可はいずれも2014年2月28日で、施行者は世田谷区です。
補助第216号線(千歳烏山駅付近) | |
施行者 | 世田谷区 |
延長 | 約370m |
幅員 | 16m |
事業施行期間 | 2014年2月28日~2031年3月31日 |
2023年3月23日現在 |
世田谷区画街路第14号線 千歳烏山駅東口広場 | |
施行者 | 世田谷区 |
延長 | 世区街14:31m(交通広場面積約4,000m2) |
東口広場:面積約500m2 | |
幅員 | 世区街14:19.5m |
事業施行期間 | 2014年2月28日~2031年3月31日 |
2023年3月23日現在 |
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写真等
撮影位置はこの通りです。
正面右側、用地取得後の残地が空き地となっていた土地に住宅が建設されている以外は、2018年と特に変化はありません。
手前側の土地が取得されていました。
この付近にはアパート等がありましたが用地の取得が進んでいました。
この付近で補助第216号線と交通広場部分が分岐するはずです。
アスファルトに白い線が引かれていますが、将来の敷地の境界のような気がします。
京王線~旧甲州街道間もぼちぼち用地取得が進められています。ただあまり変化がないので画像はまとめて掲載しておきます。
京王線の南北間が開通するのは京王線が高架化された後でしょうし、だいぶ時間がかかりそうですね。
交通広場予定地についてはあまり用地取得が進んでいないように見えました。
なお、千歳烏山駅周辺のまちづくりのルールを定めるため、2020年11月に「千歳烏山駅周辺地区 地区計画(原案)」の縦覧が行われました。また、用途地域の変更等についての案が示されており、鉄道立体化後のまちづくりの検討が進められているのがわかります。
撮影日:2021年3月19日 記載内容は執筆日または撮影時のものです。変更があった場合も追記できていない場合があります。
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