世田谷区の喜多見駅東側で事業中の補助第125号線(喜多見)の進捗状況を見て来ました。
引き続き用地の取得が進められています。

事業概要
補助第125号線は世田谷区上野毛二丁目から世田谷区喜多見九丁目に至る延長約9kmの都市計画道路です。このうち喜多見駅東側の区間では、道路を拡幅する事業を行っています。
事業認可は1995年9月7日で、施行者は東京都。延長は約420mで、幅員は18mの道路となる計画です。
基本データ
施行者 | 東京都 |
延長 | 約420m |
幅員 | 18m |
事業施行期間 | 1995年9月7日~2030年3月31日 |
2024年3月27日現在 |
最近の発注状況
工事 | ||
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発注年度 | 工事名称 | 受注者 |
2023年度以降は発注なし |
委託 | ||
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発注年度 | 委託名称 | 受注者 |
2023年度以降は発注なし |
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写真等

撮影位置はこの通りです。(周辺のGoogleマップ)

全日食チェーンのたぐちフーズ前の交差点から先が事業区間です。
ここから南側、世田谷通りまでの区間も、2016年に策定された『東京における都市計画道路の整備方針(第四次事業化計画)』において優先整備路線に選定されています。現時点では未着手です。

事業着手は1995年と古く、東京都のサイトによると2024年4月1日時点の用地取得率は60%とのことです。かなりスローペースで事業が進んでいます。
1995年は喜多見駅が高架化された年でもあります。
連続立体交差事業の要綱では交差する幹線道路の本数やその距離などが重要になりますが、連続立体交差事業と関連して動いていたのかはよくわかりません。

喜多見駅前は少し広くなっています。

事業区間の北側は特に目印もない平凡な交差点までとなります。
この先の北側は調布3・4・4号線交差部(約400m北側)までが優先整備路線になっています。
撮影日:2025年3月3日 記載内容は執筆日または撮影時のものです。変更があった場合も追記できていない場合があります。
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