東村山市の東村山駅西側で事業が行われている道路建設の進捗状況を見てきました。
東村山駅西口広場から西へ約59.5mの区間で行われている東村山3・4・9号東村山駅武蔵大和駅線と、それから北へ伸びる市道280号線1です。
東村山市役所のサイトによると、既に用地取得は完了しています。
2021年12月20日には、東村山3・4・9号東村山駅武蔵大和駅線の都市計画法に基づく事業認可が下りています。この区間ではなく、これより西側の『第四次事業化計画』の優先整備路線のことかと思いましたが、おそらくこの区間のことです。
市道280号線1については、東村山駅西口地区地区計画に基づき拡幅が計画されています。
事業概要
東村山3・4・9号東村山駅武蔵大和駅線は東村山市野口町一丁目から東村山市恩多町三丁目に至る延長約1,970mの都市計画道路です。このうち、上記で示した約59.5mの区間では、道路を新設する事業を行っています。
施行者は東村山市で、幅員は16mの道路となる計画です。
2021年12月20日には、都市計画法に基づく事業認可を得ています。(用地取得はそれ以前より行っています)
なお、西端部から都道128号線に至る区間では、東村山駅西口地区地区計画に基づく道路の拡幅が行われています。
施行者 | 東村山市 |
延長 | 約59.5m |
幅員 | 16m |
事業施行期間 | 2021年12月20日~2027年3月31日 (用地取得はそれ以前より行っています) |
2021年12月20日現在 |
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写真等
撮影位置はこの通りです。
東村山駅西口に2010年頃から設置されている看板です。この看板の濃い黄色で表示された道路が今回取り上げる道路です。
東村山駅西口広場及びそこから伸びる延長約50mの道路は、東村山駅西口地区第一種市街地再開発事業により整備されたものです。整備区間が短い関係で、車道幅員は狭められた状態が続いています。
東村山駅西口広場を含めここから西へ、武蔵大和駅前まで伸びる都市計画道路が東村山3・4・9号東村山駅武蔵大和駅線で、このうちの約59.5mが事業中です。
2021年12月26日現在、最後に残っていた家屋の解体が進められていました。
この市道280号線1より西側については、『東京における都市計画道路の整備方針(第四次事業化計画)』おいて優先整備路線に選定されています。
2021年12月20日の事業認可はこの区間かと思ったのですが、説明会資料等が市のサイトに掲載されていないため、違うかなぁというところです。
現道の東側に沿って空き地が続いています。防草シートなどはされておらず、どの範囲まで取得されているのかよくわかりません。
この手前の土地は10年以上前から空き地となっています。数年前にアスファルト舗装がされました。
やや高低差のある地形でとなっています。
撮影日:2021年12月26日 記載内容は執筆日または撮影時のものです。変更があった場合も追記できていない場合があります。(0750)
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