西東京市及び東久留米市で事業が行われている、西東京3・4・26号新小金井久留米線及び東村山3・4・18号新小金井久留米線の進捗状況を見てきました。
いまのところ公式に交通開放時期について案内されていないものと思われますが、開通前最後とみられる工事が行われており、順調にいけば年度内に交通開放があるかもしれません。
2021年12月23日追記
新青梅街道~柳新田通り間は、2022年1月14日11時に交通開放される予定です。
事業概要
この事業は完了しています。
東村山3・4・18号新小金井久留米線は東久留米市棟窪新田から東久留米市落合に至る延長約3,650mの都市計画道路です。また、西東京3・4・26号新小金井久留米線は西東京市向台町五丁目から西東京市西原町四丁目に至る延長約2,110mの都市計画道路です。
このうち、上記で示した新青梅街道から新所沢街道に至る約630m(注)の区間で道路を新設する事業を行っていました。(注)建設局HPでは「約630m」、現場の看板では「670m」と記載されています。
施行者は東京都で、事業認可は1998年7月10日です。幅員16mの道路が完成しました。
事業地のうち、柳新田通りから新所沢街道に至る東久留米市内の区間は2013年3月7日に交通開放されました。
また、新青梅街道から柳新田通りに至る西東京市内の約110mの区間は2022年1月14日に交通開放されました。
※上記看板は西東京市が合併前のため、田無3・4・15号新小金井久留米線となっています。
施行者 | 東京都 |
事業延長 | 約630m(※) |
幅員 | 16m |
事業施行期間 | 1998年7月10日~2023年3月31日 |
交通開放 | 新所沢街道~柳新田通り間:2013年3月7日 |
柳新田通り~新青梅街道間:2022年1月14日11時 | |
(※)建設局HPに基づく | |
2022年1月14日現在 |
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写真等
撮影位置はこの通りです。
現在は新青梅街道~柳新田通り間で工事が行われています。
柳新田通りの北側には、写真のように案内標識(青色)と、カントリーサイン(白色)が準備されています。
これら案内標識は、、交通産業株式会社が施工した道路標識設置工事(2北北-東村山3・4・18)によって設置されたものです。
この先が道路新設区間です。現在は街渠の工事などが行われているようでした。
現在行われている工事は、「街路築造工事及び電線共同溝設置工事(2北北-東村山3・4・18)」で、2021年12月27日までの予定で、成友興業株式会社が施工しています。
関連して、新青梅街道の工事も行われます。
写真のように、街渠のコンクリート打設が行われている様子でした。
こんな感じです。
新青梅街道についても、既に街渠がスリット側溝に交換されているほか、二段階右折用のポケットの設置が行われていました。
工事設計図面によると、新青梅街道では舗装の工事も計画されています。舗装は最後の方に行うんじゃないかなと思います。
新青梅街道でも案内標識の設置が行われていました。
設置されている案内標識はいずれも表示面が隠されています。
工事が順調に進めば、年度内にも交通開放があるんじゃないかなと思います。
撮影日:2021年8月3日 記載内容は執筆日または撮影時のものです。変更があった場合も追記できていない場合があります。(0950)
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