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箱根ケ崎立体交差事業 JR八高線上部以外の上部桁設置 区画整理で青梅街道は分断 2026.2

西多摩郡瑞穂町で事業が行われている箱根ケ崎立体交差事業の進捗状況を見て来ました。JR八高線の箱根ケ崎駅の北側で、JR八高線を横断する橋梁を整備するものです。

箱根ケ崎駅西側では、瑞穂町が施行する土地区画整理事業も行われており、これにより青梅街道が分断されました。

事業概要

西多摩郡瑞穂町のJR八高線 箱根ケ崎駅北側では、JR八高線を跨ぐ立体交差道路の建設事業が行われています。

施行者は東京都で、事業延長は約510m、JR八高線とはオーバーパスで立体交差となる計画です。なお、JR八高線東側は東京都が直接用地を取得していますが、JR八高線西側では瑞穂町施行の箱根ケ崎駅西土地区画整理事業が行われており、同事業による換地によって道路用地が確保されています。

最近の発注状況

工事
発注年度 工事名称 受注者
※これ以前は情報収集していません
2019年度 搬入路設置工事(西-箱根ヶ崎立体の2) 有限会社松沢土建
2021年度 箱根ケ崎陸橋(仮称)下部工事(西-箱根ケ崎立体の3) 株式会社島田組
2022年度 箱根ケ崎陸橋(4)鋼けた製作・架設工事その2 株式会社駒井ハルテック
委託
発注年度 委託名称 受注者
※これ以前は情報収集していません
2024年度 橋梁詳細補足設計(箱根ケ崎陸橋)(その2) 株式会社エイト日本技術開発
2025年度 電線共同溝予備補足設計(箱根ヶ崎陸橋) 株式会社間瀬コンサルタント
この表の注意事項
データ収集期間:工事2019年度~、委託2023年度~(それ以前は収集していません)
最終更新日:2025年7月2日

自治体等が運営する入札情報サービスなどをもとに情報を収集しています。見落とし等をする可能性があり、すべての契約を網羅しているとは限りません。特に普段とは異なる名称法則で発注されている場合は見落としが発生しがちです。また、入札後随時更新することは労力がかかりすぎて不可能であるため、データ収集開始日以前及び最終更新日以降の情報は掲載できていません
契約額は入札情報サービス記載の当初契約額です。契約変更等があったとしても対応していません。記載がないものは情報収集していません。
発注年度は入札日を基準としています。入札を前年度に行い、契約を4月1日以降としている場合でも、入札日の年度を発注年度として記載しています。また、工事や業務は複数年にまたがる場合があります。
次の委託・工事は原則掲載しません。
・入札情報サービスに掲載されない契約(特命随契、少額随契、見積合わせ、オープンカウンター方式による契約など)
・用地の管理工事
・維持・修繕等の単価契約
・入札不調や取り下げられた案件(公表する一部自治体除く)
・占用企業者による工事(下水道・水道・ガス等)
・物件補償や土地鑑定
・積算照査や発注者支援業務
など


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タグ:箱根ケ崎立体交差事業

箱根ケ崎立体交差事業 JR八高線上部以外の上部桁設置 区画整理で青梅街道は分断 2026.2
箱根ケ崎立体交差事業 進捗状況2024.4

写真等

撮影位置はこの通りです。(周辺のGoogleマップ

①岩蔵街道の交差点から見た様子(地図

セブンイレブンのある十字路から東側が事業区間です。

正面の道路が青梅街道ですが、写真の通り、この先はこれまでとは大きく通行形態が変更されています。

これまでは正面の青梅街道を通り、1本の道でJR八高線の踏切を通って、箱根ヶ崎交差点まで通り抜けることができていました。
2025年4月頃からは大型車両通行禁止の交通規制が加わりました。
そして、2025年10月30日からは、土地区画整理事業に伴う道路廃止により、踏切まで通り抜けることができなくなりました

現在は、みずほ病院前までの区間は、沿道関係車両に限り通行ができる状態です。

②立体西側(地図

写真①~②間の現道整備箇所は、これまでと大きな変化はありません。土地区画整理事業により、拡幅用地も確保されています。大きく変わったことと言えば、車の通行が皆無となったことでしょうか。

写真②左奥には立体交差の橋梁整備が進んでいます

③廃道となった箇所(地図

みずほ病院前から踏切方面は、土地区画整理事業に伴い、一部区間が廃止となりました。

廃止になっても信号機は付いていて、しかも夜間押しボタン式で青黄赤の点灯を繰り返していました。

行なわれている土地区画整理事業は、瑞穂町が施行者の「箱根ケ崎駅西土地区画整理事業」で、1996年から事業を行っています。町のウェブサイトによると、2025年3月31日時点の道路築造率は約97%、建物移転率は100%、仮換地指定率は約98%となっていて、ほとんど完成形に近い状態です。この正面の部分が最後の箇所と言った感じでしょうか。

道路廃止となった箇所では、アスファルトが剥がされ、宅地整備が進められています。工事は瑞穂町から東京都都市づくり公社に委託され、公社が発注しています。工事件名は「箱根ケ崎駅西地区区画道路築造第67号及び29,46.公3街区整地工事」で、2026年2月27日までの予定で、眞生工業株式会社が施工しています。

道路が廃止になったことに伴い、青梅街道利用車両は迂回を強いられていて、箱根ケ崎駅西側の生活道路を通行している状態です。交通誘導警備員は配置されているものの、ちょっと危ないですね。

本来であれば、この箱根ケ崎立体が完成したあとに廃道となればよかったんだと思いますが、互いの都合がつかなかったのでしょうか。町としても土地区画整理事業を伸ばすと事業費が膨らみますし、都が遅かったんじゃという気は傍から見るとします。

2026年2月25日10時から迂回路が変更となっています。

青梅街道 迂回路変更について | 瑞穂町ホームページ
④部分的に完成した上部桁(地図

JR八高線とは橋梁で立体交差する計画で、既にJR八高線両側の上部桁設置は完了しています。

箱根ケ崎陸橋(4)鋼けた製作・架設工事その2」により、株式会社駒井ハルテックが施工した模様です。

橋梁としてはJR八高線直上部が残っています

鉄道に近接する工事では、鉄道の運行との調整や、高度な施工管理を要するため、その部分の工事を鉄道会社に委託し施工することが一般的です。この橋梁も同様の例により、JRに委託して工事発注する模様で、2025年1月には、”JR施工に係る架設計画の修正を行う(引用)”「橋梁詳細補足設計(箱根ケ崎陸橋)(その2)」が発注され、株式会社エイト日本技術開発が特命随契で受注しています。

JR委託契約(協定等)は東京都の入札情報に現れないため現在の状況はよくわかりませんが、現地では工事は行われていません。

過去の他の道路の例を見ると、桁製作・現地輸送までは都が発注し、架設工事をJR委託とすることが多いように思います。

ちなみに、JR八高線は単線ですが、橋梁は4線分の空間が確保されている模様です。かつてのJR中央線の複々線化と箱根ケ崎~金子間の車両基地整備計画に伴う引込線のものと思われ、先述の土地区画整理事業でもその用地が確保されています。また、箱根ケ崎駅もその空間が確保されています。ただ、今のJRにその計画を行うつもりはおそらくないと思います。

⑤狭山踏切(地図

JR八高線東側も、鉄道手前までが整備済みです。

立体交差整備後は、狭山踏切は青梅街道の踏切ととももに廃止される模様です。

⑥立体交差東側(地図

東側は橋台まで整備済みです。

東西共に、橋台から続くスロープ部の擁壁整備が行われていません

こうした擁壁の整備や、橋梁の仕上げ工事、舗装工事、その他街築工事などを考えると、開通まではどんなに早くても5年くらいは掛かるような気がします。(開通時期は公表されていないものとみられます)

⑦都道166号との交差部(地図

JR八高線から東側の平坦部は、用地はほとんど確保済みと見られますが、道路整備は全く行われていません。

2025年度には電線共同溝の予備補足設計が発注されています。

撮影日:2026年2月11日 記載内容は執筆日または撮影時のものです。変更があった場合も追記できていない場合があります。

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