国道16号東京環状16の小荷田~武蔵野橋北間が2018年3月31日11時に6車線化するということで、その様子を見てきました。
国道16号小荷田交差点~武蔵野橋北交差点
平成30年3月31日(土)11:00より6車線になります
11時半ごろまでいましたが、報道発表にあった武蔵野橋南~武蔵野橋北は6車線化するようすはなかったので途中で帰ってきました。6車線化したのかな・・・?これが完成形?
事業概要
一般国道16号 八王子~瑞穂拡幅は国道16号のうち、八王子市左入町~西多摩郡瑞穂町二本木で行われている事業です。1972年に事業化し、国が事業を行っているもので、道路を拡幅等します。
このうち上記で示した松原地区はもともと2車線だったものを6車線に拡幅するもので、1997年に都市計画変更を行い、2012年4月に4車線化が完了、2018年3月に6車線化が完了しました。
施行者 | 国 |
計画延長 | 約14.6km |
幅員 | 21.0~48.0m |
車線数 | 4~6 |
事業化 | 1972年度 |
うち松原地区 | |
延長 | 約1.7km |
幅員 | 45m |
4車線化 | 2012年2月28日13時 |
6車線化 | 2018年3月31日11時 |
2020年5月29日現在 |
この枠内の情報は随時更新されます。記事本文の情報と枠内の情報に時間的差異が生じる場合があります。
写真等
4車線から6車線へ
10時過ぎから順にカラーコーンの撤去が始まり、撤去された場所から新しい車線が供用されました。
新しい車線に対する警察の先導などはなく、至って静かに行われていました。
最終的には10時49分頃、すべてのカラーコーンの撤去が終了し、小荷田~武蔵野橋南が6車線で供用されました。
小荷田~武蔵野橋南のようす
車道は綺麗に6車線化されましたが、一部の縁石や植栽工事はまだ実施されていません。
比較的広い中央分離帯が完成しています。
小荷田~武蔵野橋南間には4つの信号機がありますが、青・赤になるタイミングはすべて連動しているようで、同時に青・赤になっていました。当初いくつか信号機を間引く話もあったかと思いますが、そのままで完成しています。
電線は地中化されていてスッキリとしていますね。※一部の架空線はまだ残っている
この交差点付近は4車線化時と形状はあまり変わっていないでしょうか。それでも2車線だった当時と比べると見違えるような変化でしょう。見ていた感じだと渋滞はありませんでした。
歩道などの整備はこれから
歩道は幅3m以上ありそうですが現在は暫定整備の状況です。
今後本整備を進めていくものと思われます。
副道も整備されています。報道発表の設計図を見る限りあと数か所整備されるのではないでしょうか。
一部のバス停は副道に移設され、本線の交通を阻害しないようになっていました。
歩道と車道の間には透明な防音壁も設置されています。
武蔵野橋のようすは
武蔵野橋は1月13日に西側車線橋梁の渡り初めが行われ、その後3月31日現在の形状に変更されました。
中央分離帯はガードレールで仮の状態でした。
こんな感じ。
国道16号東京環状16外回り→五日市街道の右折レーン箇所は信号は設置されていません。今後も設置するのかわかりません。(現状この先の信号の関係で、ここに信号がなくても右折できる。)
武蔵野橋北交差点一帯は工事が続けられていました。交差点形状が変わるのでしょうか。
今後、五日市街道も4車線に拡幅される計画で、付近の景色はさらに変わるかもしれませんね。
撮影日:2018年3月31日 記載内容は執筆日または撮影時のものです。変更があった場合も追記できていない場合があります。
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