2月11日に千葉県松戸市で行われた松戸市商工会議所青年部主催の「外環松戸サバイバルパーク」に参加してきました。
このイベントは防災をテーマとしたもので、交通開放前の東京外環自動車道C3を歩けるということで行ってきました。千葉県区間の東京外環自動車道C3は6月までに交通開放されるということで、外環道東側区間の全通まで残すはわずかとなっています。
イベントの入口となる松戸ICには30分以上早く到着。
東京外環自動車道C3の千葉区間の大部分は高速道路部が掘割で地下式のため、インターから下に降りていきます。
10:55頃開場。
松戸ICはほとんど完成形に近い状態でしたが、標識などは設置されていませんでした。
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料金所を過ぎると擁壁に囲まれて本線に下っていきます。松戸ICは高谷Jct方面への入口および高谷Jct方面からの出口のみで、国道298号298の脇から降りるような単純な構造になっています。
本線と合流。
照明などはまだ設置されていませんでした。開口部の自然光だけが差し込みます。暗めですが歩くのには問題ない程度でした。
その後数分偉い人の話があり、本線を歩けるようになりました。松戸インターから埼玉方面に歩き、トンネルを抜けたところで折り返します。
防災をテーマとしているため、コースにはパネル展示や防災用品等の展示がありました。素通りしている人も多かったですが…。
少ないながら標識が既に設置してある場所もありました。こちらは市川北ICの出口予告標識。トンネル内のため横に長いタイプです。
非常口のこういった看板をまじかで見られるのもこういう機会しかないですね。
そしていよいよ外へ。ここから埼玉方面へあかり区間となります。
透明の防音壁が連続した光景が向こうまで続いています。ここにはイベントの飲食コーナーなどが出店。
トンネルを出たところで折り返し。来た車線とは反対側の車線を通って戻ります。なお、この折り返し地点は高架橋にもなっていて、その橋の銘板も設置されていました。「矢切高架橋」というようです。画像の掲載は都合により割愛。
掘割から差し込む明かりが美しいですね。一応蓋がして会って雨とかは入らない構造のようです。
地上への出口はなんと非常口から。ここを通れる機会もそうなさそうです。使わないに越したことはないんですけども。
意外と段数がありました。地上に上がると松戸インター付近に出ます。その後時間が余ったので京葉道路まで建設が進む道路に沿って歩きました。
最近では関越自動車道E17~東名高速道路E1までの建設が進むほか、東名高速道路E1~首都高速湾岸線Bまでのルートの検討がなされています。6月までに東側の千葉県区間が交通開放されるということで、環状完成に一歩近づきますね。
撮影日:2018年2月11日 記載内容は執筆日または撮影時のものです。変更があった場合も追記できていない場合があります。
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