藤沢市で事業が行われている藤沢3・4・6号善行長後線(六会工区)の進捗状況を見てきました。
2024年12月に開通予定であることを知らせる看板が掲示されていました。
2024年11月7日追記
2024年12月1日に交通開放される予定です。
事業概要
藤沢3・4・6号善行長後線は藤沢市善行一丁目から藤沢氏下土棚に至る延長約5,900mの都市計画道路です。このうち、上記で示した約1030mの区間では、六会工区として道路を新設する事業が行われています。このうち、天神町三丁目交差点~県道403号(菖蒲沢戸塚)間は2010年3月に交通開放されており、残りの約140mの区間について事業が続けられています。
施行者は藤沢市です。
2024年11月7日追記
2024年12月1日に交通開放される予定です。
施行者 | 藤沢市 | |
延長 | 六会工区約1030mのうち未開通区間は約140m | |
幅員 | 16m | |
車線数 | 2 | |
2024年3月26日時点 |
この枠内の情報は随時更新されます。記事本文の情報と枠内の情報に時間的差異が生じる場合があります。
写真等
撮影位置はこの通りです。
現地には整備内容と、道路の切替えについて知らせる張り紙がありました。
この掲示及び市役所HPの説明会資料などによると、現在本線となっている市道湘南台291号線は旧道化し、不動前交差点側を締め切る模様です。
神奈川県の道路整備だと、旧道化した道路の締め切りなどを結構やっているイメージがあります。逆に東京都はそのまま残し、道は繋がっているので交通量があまり減らない・・・という状態に陥っていることがある気がします。住民の理解が得られるのであれば、旧道化した道路を不便にするのは必要なことだと思っています。
また、現地には「令和6年12月開通予定」と知らせる看板も設置されていました。
もともとこの部分には湘南台ゴルフパークがあり、若干山のような形状の地形でしたが、山は切り崩され、道路形状に整備が進んできています。
また、この部分の交差点改良もされ、湘南台駅方面から来た場合は一時停止が不要になっています。
訪問時に行われていた工事は、「善行長後線(六会地区)街路築造及び交差点改良工事」で、2024年4月19日までの予定で、三和工業株式会社が施工していました。
既に車道の舗装(表層まで)、歩道の舗装、道路照明などの設置が進み、道路形態としてほとんど出来上がっていました。アスファルトは最近舗設したらしく、匂いが漂っていました。
善行長後線と県道403号(菖蒲沢戸塚)と交差する交差点の整備も進み、ほとんど完成形になっていました。
右折レーンの設置もされ区画線も引かれていて、クッションドラムを設置して塞いでいる状況でした。
信号機などはまだ設置されていません。
県道403号(菖蒲沢戸塚)から南側の区間は、この先の天神町三丁目交差点までの約890mの区間は2010年3月に交通開放されました。
ただし、ここから南へ約150mの区間はバリケードを設置して車道は沿道関係者以外の通行を制限している状態が続いています。
この部分についても、影響のある範囲の車道舗装の補修がされていました。
バリケードのある南側から見るとこのようになっています。
今後、善行長後線が本線となり、左側の道は旧道化する予定です。
撮影日:2024年4月7日 記載内容は執筆日または撮影時のものです。変更があった場合も追記できていない場合があります。
コメント
この記事の場所の北側(いすゞの工場の北側)で石川下土棚線の工事が進んでいるので、もしよかったらこちらにも立ち寄ってみてください。
https://www.city.fujisawa.kanagawa.jp/chougo-c/documents/2-3.pdf
機械があればみようと思います。